資金調達データ
- 関連ワードsmartround, スタートアップ, 株主総会, 海外株主, 英語
- 配信日2024年11月14日 10時00分
資金調達ニュースの概要
株式会社スマートラウンドが提供する「株主総会smartround」は、株主総会の開催に関する業務を効率化するためのサービスです。このサービスに新たに英語併記機能が追加され、海外の株主がいるスタートアップにとって、国際的な資金調達を行う際の利便性が向上しました。具体的には、招集通知メールや委任状提出フォームにおいて、英語と日本語の両方が併記されることで、海外株主が日本の株主総会制度に不慣れであっても、理解しやすく手続きが行えるようになっています。
これにより、スマートラウンドはこれまでの8万通以上の株主総会招集通知の発行経験を活かし、スタートアップが直面している株主総会の問題に対し、特に海外の株主への対応を円滑にするためのサポートを強化しました。投資家が提出しなければならない委任状の提出方法についても、英語でのガイドが付き添うことで、海外株主の理解を助け、結果としてスタートアップの資金調達のスピードを向上させることが期待されています。
この英語併記機能は、プロフェッショナルプランに加入している企業が利用できるため、特に成長段階にある企業にとって強い武器となるでしょう。また、利用者の声として、EF Polymer株式会社のCFOが機能の利便性を高く評価していることからも、実際の効果が証明されています。
資金調達ニュースの背景(推測)
近年、日本におけるスタートアップ企業の海外資金調達が加速していますが、その一方で、海外の投資家とのコミュニケーションの壁は依然として大きな課題とされています。特に、英語が母国語である投資家が日本の株主総会制度に対して理解が不足しているケースが多く、これが結果的に委任状の提出を妨げる要因となっています。
また、海外投資家は、日本の株主総会制度やその運用方法に不慣れなため、株主総会の招集通知や関連書類が複雑に感じられます。このことから、スタートアップが海外からの資金を効果的に調達するためには、投資家の理解を促進し、安心して手続きを行える環境を整えることが急務でした。加えて、日本国内のスタートアップは競争が激化しており、できるだけ早く資金を確保する必要があります。このため、スムーズなコミュニケーションを図ることが、資金調達の成功イコールサクセスに直結します。
実際、海外株主がいるスタートアップからは、「日本語と英語での招集通知作成における業務負担が大きい」という声も多く、こうしたニーズに応える形で英語併記機能が開発されたと推測できます。また、国際的なビジネス環境において、企業がボーダーレスでの資金調達を進めるために、言語の壁を取り除くことは企業の成長戦略においても不可欠な要素となっています。
資金調達ニュースから参考にすべきポイント(推察)
このニュースから得られる重要なポイントは以下の通りです。
第一に、国際取引における言語の壁の重要性です。グローバル化が進む中で、特にスタートアップが海外投資家との関係を築く際には、相手の文化や言語に配慮した対応が求められます。日本国内だけに目を向けるのではなく、海外の投資家にも使いやすいサービスを提供することが資金調達のチャンスを広げることに影響するでしょう。
第二に、テクノロジーの導入による業務効率化の重要性です。専門的な知識を有する社員が他の業務に集中できるよう、業務の自動化や効率化を進めることは、スタートアップにとって競争上の優位性を確保するためには欠かせない要素です。スマートラウンドが提供するように、テクノロジーを活用して非効率な業務を改善することで、企業は重要なリソースをより効果的に管理・利用できるようになると言えます。
第三に、顧客の声を取り入れることの重要性です。EF Polymer株式会社のCFOのコメントにあるように、利用者のニーズに応じた機能の追加は、サービスの信頼性と価値を高める要因となります。企業は常にマーケットの声に耳を傾けて、ニーズに基づく商品やサービスを展開することで、より良い成果を得られるでしょう。
最後に、スタートアップ企業が抱える課題に対する解決策を考える姿勢が必要です。海外展開を考えるスタートアップは、単に資金調達を狙うのではなく、持続的な成長を実現するために、視野を広げて戦略を練ることが求められます。これは、企業としての総合的な競争力を高める基本であるといえるでしょう。
以上を踏まえると、資金調達においては、コミュニケーションが鍵となることを理解し、国際的な視野を持って、自社の提供するサービスや機能を進化させていくことが重要です。
株主総会smartround、英語で株主総会を招集できるようになりました!招集通知メールや委任状提出フォームに英語を併記し、日本の法律に疎い海外株主への「委任状提出が必要な理由」も記載。スタートアップの海外資金調達を全力応援。株式会社スマートラウンド2024年11月14日 10時00分0株主総会smartround、英語で株主総会を招集できるようになりました!
「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」をミッションに掲げる株式会社スマートラウンド(本社:東京都千代田区、代表取締役:砂川大、以下「スマートラウンド」)は、スタートアップ向け株主総会サービス「株主総会smartround」に英語併記機能を追加しました。
■株主総会smartroundについて
株主総会smartroundは、招集通知の作成・送付から委任状の回収まで、スタートアップの株主総会に係る事務作業を自動化するサービスです。
皆様から大きな支持をいただき、本サービスを通じて、これまで8万通以上の招集通知(みなし株主総会の提案書を含む)が送付されました。
smartroundから送付された株主総会の招集通知(みなし株主総会の提案書を含む)数のグラフ
▼株主総会smartroundの概要資料はこちら
■開発の背景
昨今、海外の投資家から資金調達をするスタートアップが急増しています。海外株主がいるスタートアップの皆様から、様々な株主総会のお悩みを耳にすることが多くなりました。日本語と英語の招集通知を送り分けており、作業負荷が高い
海外株主は日本の株主総会制度に不慣れなため、委任状を提出してもらえない
委任状を提出してもらうために、かなりの説明コストを要した
そこで、海外調達をしたスタートアップの株主総会を支援するべく、株主総会smartroundに英語併記機能を追加いたしました
出典 PR TIMES