BtoBの事業成長には「パートナーチャネル」が不可欠ソーシャル経済メディア「NewsPicks」で対談動画を公開

資金調達の概要

株式会社パートナープロップは、2023年にシリーズAラウンドで累計9億円の資金調達を完了しました。この資金調達は、同社が提供するPRM（パートナー関係管理システム）である「PartnerProp」の拡大と、日本のパートナーマーケティング市場におけるリーディングカンパニーとしての地位を強化するための資金として活用されます。同社は、パートナー経由の売上が継続的に成長しており、その成果を基にさらに新たなイノベーションをシステムに加えることで、利用企業の成長を支えることを目指しています。

資金調達のタイミングは、同社がソーシャル経済メディア「NewsPicks」で公開した対談動画での露出を通じて、パートナーマーケティングの重要性を広め、潜在的な投資者に対して同社の事業モデルがいかに効果的であるかを示したことも考えられます。資金調達によって得た資金は、さらなるマーケティング活動やサービスの向上、開発チームの拡充などに振り分けられるでしょう。

資金調達の背景（推測）

資金調達の背景には、BtoBビジネスにおける成長戦略としての「パートナーマーケティング」の重要性が強調されていることが挙げられます。パートナーとの関係を強化し、共創を促進することで、企業は競争力を高め、売上を倍増させることができると考えられています。特に、近年の経済環境では、企業が単独で市場をリードするのが難しくなってきているため、戦略的なパートナーシップが不可欠となっています。

同社は新興企業として、限られたリソースを最大限に活用するために、既存のパートナーシップの拡充を図る必要性を感じており、そのためには相応の資金調達が望まれていたと推測できます。また、ラクスル株式会社のCMOである田部正樹氏との対談によって得られたアドバイスやマーケティングノウハウも、資金調達を成功させる要因となったのかもしれません。

資金調達が成功した理由（推測）

資金調達が成功した理由として、いくつかの要因が考えられます。まず、パートナープロップが提供する「PartnerProp」が、急成長中のPRM市場で高い評価を受けている点です。国内最大級のレビューサイトでリーダー評価を獲得していることは、潜在的な投資家に対して強い説得力を持つともいえます。評価が高いことが、より多くの企業による導入を促し、結果的に収益が増えるというサイクルが形成されているため、投資家もその成長性を期待することができます。

次に、パートナーマーケティングの重要性を訴えるコンテンツがメディアで特集され、同社の知名度が上がったことが成功に寄与したと考えられます。特に「NewsPicks」での対談は、多くの法人経営者や財務担当者に視聴される可能性が高く、これによって新たなビジネスチャンスや資金調達の好材料が生まれる場となったでしょう。

さらに、当社が過去にシードラウンドで成功を収めた実績も、投資家に対する信用力を高めた要因といえます。これまでの成長の実績が信頼を生み、次のステップへ進むための資金を得ることになったのでしょう。

資金調達の参考にすべきポイント

資金調達を考える法人経営者や財務担当者にとって、複数の参考ポイントがあります。まず第一に、自社のビジネスモデルの独自性や市場のニーズに対する適応力を強調することが重要です。パートナープロップのように、マーケットで競争力を持つ独自の提供価値を確立し、その成功事例や顧客の声を具体的に示すことで、投資家の関心を引くことができます。

次に、成功事例や実績を前面に出すことも重要です。過去の成功が今後の成長への信頼性を生み出すため、資金調達発表の局面で自社のこれまでの成長ストーリーをしっかりと語ることが大切です。特に、顧客からのポジティブなフィードバックを集めてまとめることが、投資家に対する説得材料となります。

また、パートナーシップの重要性を認識し、戦略的な協業を進めていくことも資金調達に際して考慮すべきポイントです。相互にメリットのある関係を築いたパートナーとの協力によって、新たな市場を開拓したり、より多くの売上を上げたりすることができるでしょう。このような協業モデルは、投資家に対しても魅力的に映ります。

最後に、社内の人材戦略の重要性も無視できません。資金調達後の成長を実現させるためには、チームの強化や士気向上が不可欠です。そのため、採用計画をしっかりと立て、将来的なビジョンと各ポジションの役割を明確にしておく必要があります。投資家の多くは、資金を提供するにあたって企業の人材力を重視するため、目指すビジョンとの整合性を図ることが、信頼を得る上でのカギとなります。

これらのポイントを踏まえて資金調達に臨むことで、よりスムーズな資金調達の実現が期待できるでしょう。

BtoBの事業成長には「パートナーチャネル」が不可欠ソーシャル経済メディア「NewsPicks」で対談動画を公開ラクスル田部と読み解く「パートナーマーケティング」の真価株式会社パートナープロップ2025年2月17日 13時46分7パートナープロップマーケティングを実現するPRM(パートナー関係管理システム※1)を提供する株式会社パートナープロップ（本社：東京都渋谷区、代表取締役 CEO：井上拓海、以下：当社）は、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」が手掛けるコンテンツ「Brand Design」にて、「パートナーマーケティング」について、当社パートナープロップ代表取締役 CEO井上と、ラクスルCMO田部正樹氏との対談動画を公開したことをお知らせします。
※1
PRM（パートナーリレーションシップマネジメント）とは、企業が販売代理店や小売業者などのビジネスパートナーとの関係を強化する手法です。 
【ラクスル田部×新成長戦略】「パートナーマーケティング」で売上10倍への道筋
【ラクスル田部×新成長戦略】「パートナーマーケティング」で売上10倍への道筋
・特集ページURL：https://newspicks.com/news/11210541/

▼出演者紹介

株式会社パートナープロップ CEO井上 拓海
株式会社パートナープロップ CEO
井上 拓海
株式会社リクルートにて、SaaS 事業「Airシリーズ」のアライアンス戦略を設計・推進。月間受注数を約1,000倍以上成長させ、キャッシュレス業界におけるシェア拡大に貢献。その後、新規事業のプロダクトマネージャーを経て、株式会社パートナープロップを創業。「共創を、社会のエンジンに。」をミッションに掲げ、パートナーマーケティングを実現する PRM 「PartnerProp」を開発・提供。シードラウンドから半年で累