メタバースサービス「metatell」を提供するUrth、シードラウンド2nd closeで資金調達を実施|累計資金調達額が1億円に

資金調達データ

  • 関連ワードUrth, シードラウンド, メタバース, 日本政策金融公庫, 資金調達
  • 配信日2025年4月9日 10時00分

資金調達の概要

株式会社Urthは、シードラウンド2nd closeにおいて、総額3,100万円の資金を調達し、その結果、累計資金調達額は約1億600万円に達しました。この資金調達には、第三者割当増資を通じて、株式会社コロプラネクスト、スペースシードホールディングス株式会社、合同会社NYKYなどの投資者が引き受け先として名を連ねています。また、株式会社日本政策金融公庫からの融資も含まれています。

Urthは、建築士のリソースを活用した独自のビジネスモデルを構築し、メタバース空間の運用コストを削減することに成功しています。今回の資金調達は、国内市場におけるシェアの拡大及び新たな利益を追求するための重要なステップと位置づけられています。

資金調達の背景(推測)

今回の資金調達の背景には、メタバース市場の急成長とその可能性があります。特に、新型コロナウイルスの影響により、デジタル空間の需要が増す中で、企業やユーザーのニーズも変化しています。Urthは、こうしたトレンドを捉え、日本において最大級のブラウザ型メタバースシステムを提供する企業としての立場を強化する狙いがあります。

また、建築業界のリソースを生かすことにより、メタバース内でのプレゼンスを高めようとしていることが、資金調達の重要な要因となっています。特に、建築士のネットワークを活用することで、今後の市場の拡大を目指し、課題解決に向けた新たなビジネス機会を創出することが期待されています。

資金調達が成功した理由(推測)

資金調達が成功した理由として、以下の要因が考えられます。

  1. 明確なビジョンと計画:
    Urthは、メタバース空間の構築と運用におけるビジョンを明確に持ち、投資者に対して具体的な市場戦略を提示しています。特に、将来的なシェア拡大と利益向上に向けた具体的な計画が信頼を得た要因と考えられます。

  2. 話題性と市場性:
    メタバースは現在、世界中で注目を集めているトピックの一つです。特に、日本市場においてもデジタルトランスフォーメーションが進んでいる中で、Urthのサービスは時代のニーズに合っていると評価された可能性があります。

  3. 信頼性のあるパートナーシップ:
    投資者の中には、株式会社コロプラネクストやスペースシードホールディングスといった有名企業が含まれています。これらの企業との提携は、Urthの技術力と市場での可能性を高め、投資家からの信頼を得る要因となったでしょう。

  4. 実績のあるチーム:
    Urthの代表取締役である田中大貴氏を始めとするチームの信頼性と過去の実績も大きな要因です。特に、前回の資金調達からの半年間の進展や成果を明確に示すことが、資金調達の成功に繋がったと推測されます。

資金調達の参考にすべきポイント

法人経営者や財務担当者が今後の資金調達を考える際に参考にすべきポイントは、以下の通りです。

  1. 明確なビジョンと事業計画:
    投資家に対して、自社のビジョンや計画をしっかりと伝えることが重要です。市場分析や将来の利益予測を具体的に提示することで、投資家の信頼を得やすくなります。

  2. パートナーシップの構築:
    業界内での信頼できるパートナーシップを築くことも重要です。有名企業や業界のリーダーとの関係を構築することで、資金調達の際にプラスとなる情報やサポートを得られるでしょう。

  3. 市場ニーズの把握:
    現在の市場のトレンドやユーザーのニーズを常に把握し、柔軟に事業戦略を見直すことが求められます。特に急成長している分野については、競合他社の動向も注意深く監視する必要があります。

  4. チームの信頼性の確保:
    経営陣やチームメンバーのスキルや経験を強化し、市場での信頼性を高めることが重要です。実績のあるチームは、投資家からの信頼を得る上で大きな要因となります。

これらのポイントを通じて、法人経営者や財務担当者はより効果的な資金調達を実現できるでしょう。資金調達は企業の成長に直結するため、慎重かつ戦略的に進めることが求められます。

メタバースサービス「metatell」を提供するUrth、シードラウンド2nd closeで資金調達を実施|累計資金調達額が1億円に株式会社Urth2025年4月9日 10時00分0株式会社Urth(本社:東京都新宿区、代表取締役:田中大貴、以下“当社”)は、株式会社コロプラネクスト、スペースシードホールディングス株式会社、合同会社NYKY、ほか投資家1名を引き受け先とする第三者割当増資、及び株式会社日本政策金融公庫からの融資により、2024年10月に引き続きシードラウンド2nd closeで総額3,100万円を調達したことをお知らせいたします。
今回の調達によりこれまでの累計資金調達額は約1億600万円となりました。

背景と目的
当社は、日本の建築士のリソースを活用した独自のビジネスモデルとインフラシステムの構築により、メタバース空間の構築・運用コストを削減できるという強みを有しています。
前回の資金調達後の事業活動によりその強みをさらに強化することで、市場におけるシェアや売上・利益へと反映できる状態になりました。
今回の資金調達を通じて市場シェアの拡大と売上・利益の向上を実行し、国内メタバース市場のさらなる拡大とアジア市場の開拓に努める予定です。

引受先一覧(デットファイナンス含む)
株式会社コロプラネクスト / スペースシードホールディングス株式会社 /  合同会社NYKY / ほか投資家1名/ 株式会社日本政策金融公庫(順不同)

引受先コメント
株式会社コロプラネクスト 椎木秀樹氏
このたび、貴社にご投資できる機会をいただき、大変嬉しく思っております。
建築業界とメタバース領域を掛け合わせ、従来の業界構造にとらわれず、新たな市場とユーザー層の開拓に挑戦する姿勢に強く共感しております。
特に、建築家ネットワークを活用し、メタバース領域のクリエイター不足

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出典 PR TIMES

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