【7/25】シンポジウム開催のご案内 海のネイチャーポジティブ:海洋関連ビジネスにおける気候・自然ネクサス戦略を考える

資金調達データ

  • 関連ワードオフラインイベント, シンポジウム, 再生可能エネルギー, 気候, 海のネイチャーポジティブ, 海洋プラスチック汚染, 海洋関連ビジネス, 生物多様性, 社会経済, 自然資本
  • 配信日2025年6月10日 10時00分

資金調達ニュースの概要

「海のネイチャーポジティブ:海洋関連ビジネスにおける気候・自然ネクサス戦略を考える」というシンポジウムは、海洋生物多様性の保全や持続可能な利用に関する課題を科学的に議論するイベントです。このシンポジウムは、株式会社シンク・ネイチャーが主催し、一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブとWWFジャパンが協力しています。シンポジウムでは、海洋環境の変化や気候変動がもたらす課題について、企業や研究機関からの情報提供が行われ、具体的な戦略やアクションが論じられます。

参加対象は海洋関連ビジネスの経営者や財務担当者で、定員は100名と限られており、無料ですが、参加登録が必要です。プログラムには、企業のTCFD(気候変動に関する財務情報開示タスクフォース)およびTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)への対応状況や海洋生物多様性の可視化、持続可能な開発のための国連の取り組みなど、多様なテーマが扱われます。これにより、参加者は最新の情報や知見を共有し、自社の戦略に活かすことが期待されます。

資金調達ニュースの背景(推測)

このシンポジウムは、昨今の環境問題、特に海洋環境に関連する状況が緊急の課題として認識されている背景から開催されるものと推測されます。特に、気候変動による海水温の上昇や酸性化、漁業の持続可能性の課題、そして海洋プラスチック問題など、多岐にわたる影響が生じています。日本は海洋国であり、経済的にも海洋資源に依存しているため、これらの課題に対する意識が高まっています。

また、企業にとっても、環境への配慮は社会的責任や持続可能な成長の一環として重要視されています。特に、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資が拡大している中で、企業は財務の健全性を維持しつつ、環境への取り組みを強化しなければならない状況です。こうした背景から、シンポジウムが行われることで、企業は気候変動や生物多様性への対応策を考え、資金調達や新しいビジネスモデルを模索する機会が得られます。

さらに、このイベントを通じて、参加者同士の意見交換が促進され、多様な知見が集まることが期待されます。海業界のキーパーソンや専門家が集結することで、明日の海洋ビジネスの変革に向けたネットワークが形成され、資金調達の側面でも新しいビジネスチャンスが開ける可能性があります。

資金調達ニュースから参考にすべきポイント(推察)

シンポジウムを通じて、法人経営者や財務担当者にとって特に参考にすべきポイントは以下の通りです。

  1. 気候・自然ネクサス戦略の構築: 気候変動や自然環境の変化は、企業の財務に直接的な影響を及ぼすため、これを無視することはできません。シンポジウムでは、自然資本を基にした新たなビジネスモデルの形成や、持続可能な成長を実現するための具体的な施策について議論されるため、これを参考にして自社の戦略を整えることが重要です。

  2. ESG投資への対応: ESGへの取り組みが企業評価に直結する現代において、シンポジウムで得られる情報は、投資家からの信頼を獲得する上で欠かせません。特に、海洋関連の環境問題に積極的に取り組むことで、投資家から高い評価を受ける機会が得られることを理解しましょう。

  3. ネットワーキングの活用: 参加者同士が交流し、意見交換をすることで新たなビジネスチャンスや協業のチャンスを見つけることができます。特に、他の企業の成功事例や課題解決法を直接聞くことで、実践的な知識を得られる機会は貴重です。

  4. 海洋ビッグデータの活用: 海洋関連ビジネスにおいては、ビッグデータを活用することが成長の鍵となります。シンポジウムでは、海洋生物多様性の可視化に関する最新の取り組みが報告されるため、それをどう株化して自社の戦略に組み込むかが問われるでしょう。

  5. 持続可能な開発目標(SDGs)の達成: 環境への配慮は企業の価値向上の一環であり、SDGsの達成に寄与することは企業の社会的責任でもあります。シンポジウムから得られる情報をもとに、自社のSDGsに向けた取り組みを強化するきっかけとしましょう。

以上のポイントを念頭に置きながら、シンポジウム参加を通じて得られる知見を最大限に活かし、企業の成長戦略を構築することが求められます。環境問題に対する取り組みは単なる社会的責任に留まらず、将来的なビジネスの持続可能性に直結する重要な要素であることを認識することが、今後の成功につながると考えられます。

【7/25】シンポジウム開催のご案内 海のネイチャーポジティブ:海洋関連ビジネスにおける気候・自然ネクサス戦略を考える株式会社シンク・ネイチャー2025年6月10日 10時00分0
本セミナーは現地会場のみで参加可能なオフラインイベントになります。
(オンライン配信は行いません)

—タイトル—
海のネイチャーポジティブ:海洋関連ビジネスにおける気候・自然ネクサス戦略を考える
主催:株式会社シンク・ネイチャー、共催:一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブ協力:WWFジャパン(公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン)

—概要—
海の生物多様性と生態系サービスは、海洋国・日本に暮らす私たちの社会経済を支える基盤です。しかし、海を取り巻く状況は、気候変動や生物多様性劣化に関連した課題が山積しています。海水温上昇や海洋酸性化など海洋環境の変化、カーボンニュートラルのための再生可能エネルギー(洋上風力発電)開発、沿岸・公海における漁業活動の持続可能性、海洋プラスチック汚染、海底鉱物資源の利用など。一方で、海の自然環境情報は様々集積されてきており、海洋ビッグデータに基づいた自然資本の保全・利用が有望です。このような観点から、シンク・ネイチャーでは、海洋生物多様性に関するマクロ生態学研究と海洋空間計画に関する分析を継続してきました。今回のシンポジウムでは、海の自然資本の「見える化」の最前線を報告して、海を取り巻く課題を科学的アプローチで解決する道筋を議論し、気候・自然ネクサスを志向した海のネイチャーポジティブアクションの実装を考えます。

—イベント情報—
開催日時:2025年7月25日(金)13:00-17:30
開催場所:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル6階 Inspired.Lab Design Thinking Space​※弊社HPより応募ください
定員:1

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出典 PR TIMES

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