第11回「1stRound」支援先決定およびコーポレートパートナー参画のお知らせ

資金調達データ

  • 関連ワード1stRound, コーポレートパートナー, サニックス, 東京大学, 起業支援
  • 配信日2024年10月7日 10時00分

資金募集の概要

「第11回「1stRound」支援先決定およびコーポレートパートナー参画のお知らせ」は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)が主催する、アカデミアに関連する起業支援プログラム「1stRound」の第11回公募及び新たなコーポレートパートナー参画に関するプレスリリースです。このプログラムでは、技術シーズの社会実装を促進することを目的としており、Non-Equity型の資金支援やハンズオンの支援を通じて、事業価値を高める支援が行われています。

プログラムでは、年間に2回の公募が行われ、今回始まった第12回の公募は2024年10月7日から2024年11月25日まで受け付けられています。コーポレートパートナーに関しては、今回は株式会社サニックスが新たに参画し、これにより支援企業は合計23社に達します。過去の実績として、採択企業の資金調達成功率は約90%を超えており、大型助成金の採択率も50%以上に見られ、スタートアップと大手企業との協業も活発に進められています。このような高い成功率や協業を通じて、技術シーズを利用した新しい事業創出が期待されます。

開発された技術やアイデアが社会で実現される過程において、資金の獲得は非常に重要な要素となります。「1stRound」プログラムは、そのための機会を提供する役割を果たしています。適切な資金支援を受けることで、採択されたチームは初期段階での不安定な資金状況を改善し、次なるステップに進むための基盤を整えることができるのです。

資金募集の背景(推測)

資金調達の背景には、国内のアカデミアにおいて優れた技術や研究成果が存在しながらも、それを実用化するための体系的な支援が不足している現状があります。日本は、東大をはじめとする多くの大学や研究機関が高い研究成果を上げていますが、これを商業化するためのサポートが足りていないのが課題とされています。この課題を解決するため、「1stRound」は設立され、アカデミアとビジネスの橋渡しをする役割を果たしてきました。

また、近年ではスタートアップの重要性が高まる一方で、大手企業との協業が求められる時代になっています。企業がスタートアップに目を向ける理由は、迅速なイノベーションや市場ニーズの変化に対応するためです。こうした背景から、コーポレートパートナーの参画が増加し、双方にとってウィンウィンの関係を築くことが期待されています。

このような状況を考えると、資金募集の背景には、日本国内においてアカデミアの技術シーズを効果的に社会実装するための体制構築が必要であるという認識があると推測されます。「1stRound」を通じて、技術シーズが市場での競争力を持つ製品やサービスに変わるための支援が強化されることが重要だとされています。

資金獲得を成功させるためのポイント(推察)

資金獲得を成功させるためのポイントとして、以下のような点が考えられます。

まず、技術やアイデアの社会的な意義を明確にし、どのように市場のニーズに応えるのかを示すことが重要です。プレゼンテーションや提案書において、具体的なビジョンや市場分析を含めることで、投資家やコーポレートパートナーに対する説得力を高めることができます。

次に、既存のネットワークとステークホルダーとの関係をうまく活用することが大切です。「1stRound」では、多くのコーポレートパートナーが参画しているため、そのネットワークを利用して、必要な人脈を築くことが資金調達において有利に働くでしょう。過去の採択企業と連携し、成功事例を参考にすることで、実証的なアプローチを取ることも効果的です。

さらに、プログラム参加中には、ハンズオン支援を受けられるため、専門家のアドバイスやフィードバックを積極的に活用することも成功の鍵です。特に、ビジネスモデルの改善や資金計画の精査を行うことで、投資家にとって魅力的な提案を作成することができます。

また、資金調達を成功させるためには、透明性が不可欠です。財務状況やリスク管理についてオープンに話し、信頼関係を築くことで、より多くの資金を集める可能性が高まります。資金管理の計画やリスク分析を示すことで、投資家からの信頼を得ることができるでしょう。

最後に、適時・適切な情報発信が重要です。資金調達の過程で進捗や成果を定期的に報告することで、投資家との関係を維持・強化し、次の資金調達につなげる道を開くことが期待されます。「1stRound」のようなプログラムに参加することで、これらのポイントが自然と整えられ、資金調達の成功率を高める結果につながると考えられます。

第11回「1stRound」支援先決定およびコーポレートパートナー参画のお知らせ東大IPC2024年10月7日 10時00分1東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長:植田浩輔、以下、「東大IPC」)は、国内最大規模を誇るアカデミア共催起業支援プログラム「1stRound」の第11回支援先を決定いたしました。またこの度、株式会社サニックス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:宗政寛)が新たにコーポレートパートナーに参画しました。

技術シーズの社会実装を支援、国内最大規模を誇るアカデミア・Non-Equity型起業支援プログラム
日本のアカデミア内には世界に伍する技術シーズが多数ある一方で、早期事業化における支援サポートはまだ十分ではないのが現状です。「1stRound」は、初動を加速させるためのNon-Equity資金支援をはじめ、その事業価値が算定可能な事業体・スタートアップとなるためのハンズオン支援を行うべく、2017年より東京大学を母体に「起業支援プログラム」としてスタートしました。2019年より名称を「1stRound」とし、コーポレートパートナーの参画も得たコンソーシアム形式で展開、その後共催機関を国立・私立の17大学、2つの国立研究機関の参画まで広げ現在に至ります。(※1)

過去採択企業の資金調達成功率は約90%以上、大手企業との協業も拡大
「1stRound」では、過去8年半、累計93チームを採択し、会社設立・資金調達を支援してまいりました。支援後1年以内の資金調達成功率は約90%以上、大型助成金の採択率50%以上を達成しております。また、コーポレートパートナーを中心とする大手企業との協業関係の創出にも注力しており、各回半数を超えるチームが協業に至っております。採択企業とコーポレートパートナーをはじめとする様々

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出典 PR TIMES

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