「BASE」で新たに「ダイナースクラブカード」の取り扱いを開始

資金調達データ

  • 関連ワードBASE, エスクロー決済, ダイナースクラブカード, ネットショップ, 決済手段
  • 配信日2025年4月24日 15時30分

資金調達ニュースの概要

BASE株式会社が2025年4月24日に発表したプレスリリースによると、同社は三井住友トラストクラブ株式会社が発行する「ダイナースクラブカード」との加盟店契約を締結し、ネットショップ作成サービス「BASE」の独自決済システム「BASEかんたん決済」での「ダイナースクラブカード」の取り扱いを開始することを正式に発表しました。この契約締結により、「BASE」の加盟店は、購入者に対して多様な決済手段を提供できるようになり、顧客満足の向上を図ることが可能になります。

「BASEかんたん決済」は、クレジットカード決済に加え、コンビニ決済、銀行振込、キャリア決済、Amazon Pay、PayPal決済、さらには自社開発のBNPL決済(Pay IDあと払い)など、多岐にわたる決済手段を取り揃えたエスクロー決済システムです。このシステムは、購入者と販売者の間での取引を安全に行うことを目的としており、BASEが決済の仲介を担うことで、取引の安全性と信頼性を高めています。

資金調達ニュースの背景(推測)

この新たな提携の背景にはいくつかの推測が考えられます。まず、オンラインショッピングの需要の急増があります。特に最近の数年間、パンデミックによってオンラインショッピングの利用が飛躍的に増加しました。これに伴い、決済方法の多様化は顧客にとって必須の要素なっており、BASEもその流れに対応する形で決済手段の拡充を決断したと考えられます。

さらに、ダイナースクラブカードは高い社会的信用を持つカードであり、特にビジネス層や高所得者層をターゲットにしています。BASEとしても、こうした顧客層をターゲットにし、より高額な取引やリピーターの増加を目指す意図が見え隠れします。特に、「ダイナースクラブカード」には、特別なサービスや特典が多く用意されているため、顧客に対する優れた体験を提供できる点も、BASEの戦略に寄与すると考えられます。

また、この提携は、BASE自身のブランドイメージ向上にも寄与する可能性があります。高ステータスのカードを取り扱うことで、より多くの商業者とのパートナーシップを築くための強みとなるでしょう。「BASE」がオンラインショップの運営を支援する企業として、情熱と信頼性を持って顧客に寄り添う姿勢を示すことは、企業の成長を促進する大きな要因となります。

資金調達ニュースから参考にすべきポイント(推察)

このプレスリリースから法人経営者や財務担当者が参考にすべきポイントは以下の通りです。

  1. 決済手段の多様化の重要性: 現代のオンラインショッピング市場では、多様な決済手段を用意していることが顧客の購買意欲を高める要素となっています。法人においても、顧客のニーズに応じた決済オプションを導入することが、競争力を維持するために必要です。

  2. エスクロー決済の採用: BASEの「BASEかんたん決済」のように、安全性を保障するエスクローなどの決済手段を導入することで、顧客との信頼関係を構築できます。この信頼が顧客のリピートを促進するため、基本的な業務運営において重要な要素となり得ます。

  3. 高所得者層へのアプローチ: ダイナースクラブカードの特徴を活かし、より高い信用を求める顧客層に対してアプローチを行うことも重要です。このようなターゲット戦略は、法人のビジネスモデルに新たな価値を追加し、売り上げの向上に寄与します。

  4. キャンペーンを活用した顧客獲得: ダイナースクラブカードは初年度年会費無料のキャンペーンを実施しています。このようなプロモーションは顧客の関心を引き、入会を促進する効果があります。法人でも、こうした戦略を取り入れることで新規顧客の獲得に繋がる可能性があります。

  5. 技術革新の取り込み: 「BASE AIアシスタント」といった新しい技術の導入によって、業務の効率化や顧客体験の向上が図られています。法人経営者も、技術革新に目を向け、業務改善や新サービスの提供に繋げることが重要です。

このように、BASE株式会社の取り組みは、企業戦略や運営方法を見直す際の良い参考例となります。今後とも、業界全体の動向や顧客ニーズを的確に捉え、柔軟に対応していくことが、法人経営者にとっての成功の鍵となるでしょう。

「BASE」で新たに「ダイナースクラブカード」の取り扱いを開始BASE株式会社2025年4月24日 15時30分4この度、BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO: 鶴岡 裕太)は、三井住友トラストクラブ株式会社(代表取締役社長: 五十嵐 幸司)が発行する「ダイナースクラブカード」と加盟店契約を締結しましたので、お知らせいたします。
これにより、2025年4月24日(木)より、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」の独自決済システム「BASEかんたん決済」のクレジットカード決済にて、「ダイナースクラブカード」の取り扱いを開始しました。「BASE」をご利用のネットショップは購入者に対してより多様な決済手段を提供することが可能になります。

◼️「BASEかんたん決済」について
「BASEかんたん決済」は、クレジットカード決済、コンビニ(Pay-easy)決済、銀行振込決済、キャリア決済、Amazon Pay決済、PayPal決済、自社開発のBNPL決済(Pay IDあと払い)の全てに対応したエスクロー決済の名称です。エスクロー決済とは取引の安全性を保証するための決済の仲介サービスのことで、「BASEかんたん決済」では、「BASE」をご利用いただいているネットショップとそのネットショップでお買い物をされるお客様が、全ての決済方法において安心・安全な取引ができるように「BASE」が仲介しています。

<クレジットカード決済に追加する「ダイナースクラブカード」とは>
ダイナースクラブカードは、1961年から日本で発行を開始して以来、企業の役員、医師や弁護士といった国家資格を有する方など、社会的信用の高い方をメンバーとし、上質なサービスや特典を通じてお客様のライフスタイルを豊かにするクレジットカードです。

ダイナースクラブ Webサイト: https://

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出典 PR TIMES

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