資金調達データ
- 関連ワードNPO, インタビュー, マラウイ, 教育活動, 給食支援
- 配信日2025年6月30日 10時00分
資金調達ニュースの概要
このプレスリリースは、NPO法人せいぼがマラウイでの給食支援活動を行っている代表の山田真人さんが、兵庫県のMarist Brothers International Schoolでの授業を通じて行ったフィードバックと成果を紹介しています。せいぼは、マラウイの子どもたちのために給食支援を行うことを目的とした団体であり、近年、企業や学校との協働を重ねて資金を調達する努力を続けています。
特に、Marist Brothers International Schoolとの「Service Fair」イベントでは生徒たちと協力し、これまでの奉仕活動を発表する場を設けた結果、約31人分の子どもたちの1年間の給食を支援するための資金を集めることに成功しました。このように、せいぼは教育機関との接点を強化することで、マラウイの子どもたちへ具体的な支援を実現し、新たな寄付の形を模索しています。
資金調達ニュースの背景(推測)
このプロジェクトが実施された背景には、マラウイの経済状況や教育システムの厳しさがあります。教育を受けるこどもたちへの給食提供は、学びのモチベーションを高め、経済的負担を軽減する効果があります。このような支援は、単なる食事の提供にとどまらず、子どもたちの未来を支える重要な要素となります。
また、マラウイは物的・心理的に日本から遠いため、地理的・心理的な距離を埋めるための教育的アプローチを取り入れることが求められています。山田代表が強調するように、「遠い国を身近に感じる」体験を通じて、日本の学生たちもこの社会的課題に意識を向けることが期待されます。さらに、教育機関との連携が進むことで、より多くの寄付者を獲得し、継続的な資金を確保する道を開くことができると考えられます。
資金調達ニュースから参考にすべきポイント(推察)
このプロジェクトから学べる重要なポイントは、教育機関との協働がいかに資金調達に寄与するかということです。具体的には、以下の点が挙げられます。
まず、コミュニティの力を利用することの重要性です。Marist Brothers International Schoolとは、共通の理念を持つカトリック教育の背景があり、これを活用することで、信頼関係や共感を生み出すことができます。これにより、学校の学生たちは、感情的なつながりを持つことで、寄付活動への参加意識を高めることができます。
次に、実体験を通じた教育の重要性です。山田代表が “givingの体験” を重視した授業を行ったように、単なる情報の伝達だけでなく、実際の活動に参加させることで、生徒たちが自己の価値観や社会に対する理解を深めることができます。実体験に基づく学びは、寄付への動機付けにもつながります。
また、協働の幅を広げることのメリットも見逃せません。異なる団体との連携を模索することで、より多くの人々にアプローチし、結果的に資金調達の規模を拡大する可能性があります。山田代表は授業の中で、せいぼと他団体のつながりを提案しており、このアプローチが将来的にさらなる支援を引き出すことに寄与するでしょう。
さらに、マーケティング戦略としてのコーヒー販売やイベント参加も注目です。これにより、物理的に遠い国への支援を日常生活の中でつなげることができます。寄付の形も多様化し、参加者は自己のライフスタイルを通じて支援活動に関与しやすくなります。
最後に、成果を可視化し、フィードバックを受けて次の活動につなげるというプロセスの重要性です。具体的な成果を発表し、多くの人に知らせることで新たな賛同者を増やすことができます。これにより、資金調達の循環を生み出し、持続可能な支援を行う土台を築けるでしょう。
以上の点を踏まえ、法人経営者や財務担当者がこのプレスリリースから得られる洞察は多く、今後の資金調達戦略や企業の社会貢献活動に活かせる内容が含まれていると言えます。
マラウイで給食支援をするせいぼ代表山田真人、兵庫県のインターナショナルスクール で授業(インタビュー記事)Marist Brothers International School の生徒様とService Fairで協働した代表山田に独占インタビューせいぼじゃぱん2025年6月30日 10時00分0(2025/5/21)
NPO法人せいぼは、兵庫県にあるMarist Brothers International School の有志の学生様とService fair にてこれまでの活動の集大成のプレゼンテーションを行いました。
プレゼンに向けての奉仕活動の中で、実際にどのような成果を出すことができたのか、それまでの経過とともに紹介し、関係者に報告しました。結果的に、約31人分の子どもたちの1年間の給食支援となる金額を集めていただき、マラウイにとって大きな成果となりました。今回、授業をしたNPO法人せいぼ代表山田真人さんにインタビューしました!山田代表とマラウイの子どもたち
山田真人/NPO法人せいぼ 代表
2016年にMobell社員としてマラウイの学校給食支援への関わりを始め、2019年よりNPO法人せいぼの理事長として就任。日本での資金調達、団体の運営を担当。現在は、企業や学校との繋がりを構築し、マラウイ現地のストーリーを紹介しながら、寄付型のマラウイコーヒーの事業も展開している。質問者:M(せいぼ学生スタッフ)
M:せいぼとMarist Brothers International School のつながりを教えてください。
山田さん(以下、Y): JALT(英語学会) を通じて、Marist卒の京都産業大学 の先生にお会いしたことがきっかけでした。せいぼと同じ、カトリック教育を行っているので共通点があり、紹介してくださりま
出典 PR TIMES