資金調達データ
- 関連ワードNPO法人せいぼ, インタビュー, ソーシャルビジネス, 同志社大学, 給食支援
- 配信日2025年7月20日 10時00分
資金調達ニュースの概要
NPO法人せいぼは、2025年6月18日に同志社大学のチャペルアワーで講話を行い、学校給食支援を通じてマラウイの教育環境を改善する活動を広めました。講話のテーマは「ソーシャルビジネスと聖書」であり、特にルカ10章の「良きサマリア人」の物語を基にした内容でした。代表の山田真人氏は、聖書の教えを通じて社会的な責任の重要性や継続的な支援の必要性について語り、参加者に新しい視点を提供しました。
プレスリリースには、当日の様子や山田氏のインタビューも含まれており、せいぼの活動に対する情熱やビジョンが伝わる内容となっています。山田氏は、学生とのつながりから得た機会を生かし、多くの方々に寄付や支援を呼びかける重要性を認識しています。また、講話は教育的な側面を強調しており、参加者に対して具体的な行動を促すものとなっていました。
この講話は、NPO法人せいぼの活動を広め、資金調達に繋がる新たな出発点となることが期待されています。将来的には、もっと多様な支援者を得ることで、マラウイの子供たちにより多くの給食を提供し、教育の機会を広げていくことを目指しています。
資金調達ニュースの背景(推測)
NPO法人せいぼが同志社大学で講話を行った背景には、いくつかの要因が考えられます。まず、山田代表だけでなく、団体の学生スタッフや大学でのつながりが強調されている点から、若い世代のボランティアや活動参加者の意向が重要な役割を果たしていることがうかがえます。これにより、団体が大学生を対象にした活動やイベントへの参加が活性化し、将来的な支援者や寄付者を育成する基盤が築かれることを狙った戦略的なイベントと言えるでしょう。
また、聖書の教えをテーマにすることで、クリスチャンコミュニティや教育機関との関係を強化し、信頼感を醸成する狙いもあると考えられます。宗教的な価値観を軸にしていることで、信者やその家族からの支援や協力を得やすくする効果も期待されます。さらに、山田代表の個人的なバックグラウンドや信念がインタビューや講話を通じて伝わることで、彼自身が持つ強いミッションが、参加者に感化を与え、支援の輪が広がる可能性があります。
このように、マラウイの教育問題を解決するためのNPO法人せいぼの取り組みには、大学との協業、宗教的価値観の活用、そして関与する人々との絆を築くことで、資金調達や人的資源の獲得を目指す戦略が組み込まれていると推測されます。
資金調達ニュースから参考にすべきポイント(推察)
NPO法人せいぼの活動から多くの法人経営者や財務担当者が参考にすべきポイントがいくつかあります。まず第一に、強いミッションとビジョンの設定です。山田代表が持つ「チャリティをビジネスに」という考えは、財務的な持続可能性を目指す上で非常に重要です。単なる寄付を待つのではなく、持続可能な収益モデルを構築することが、資金調達においても成功を収める要因となります。
次に、ネットワーキングの重要性です。大学や宗教団体とのつながりは、支援のためのプラットフォームとなり得ます。このような関係性を築くことで、新たな支援者やパートナーシップを発掘しやすくなります。特に、若者や学生の参加を促すことで、将来的な支持基盤を強化する戦略は、多くのNPOやビジネスにとっても重要な要素です。
また、ストーリーテリングの要素も欠かせません。山田代表は、具体的な事例を通じて話を展開し、参加者が感情的に共鳴しやすくなるように工夫しています。このように、人々の心に響くような物語を持ち寄り、それを発信することで、関心を引き、支援の意欲を高めることが可能になります。
さらに、一般的な認識を超える視点も重要です。講話中に触れられたルカ10章の「善きサマリア人」の話は、ただの寄付や支援以上の意味を持っていることを示しています。このような独自の視点を持つことで、他の団体との差別化が図られる上、参加者や支援者に対して新たな視野を提供することが可能です。
最後に、フィードバックや参加者の意見を取り入れることで、自団体の活動をより良いものにしていく姿勢も大切です。参加者からの反応を通じて、今後の活動方針やアプローチを見直すことは、長期的な成長を支える鍵になるでしょう。このような柔軟性と適応力は、資金調達の成功だけでなく、組織全体の信頼性向上にも繋がります。
以上のように、NPO法人せいぼの講話や活動から得られる教訓は、法人経営者や財務担当者にとって非常に示唆に富んでいます。これらのポイントを参考にしながら、実務に応用していくことが求められます。
マラウイに給食支援をするNPO法人せいぼ、同志社大学のチャペルで講話!NPO法人せいぼは、学生スタッフが繋げてくれた縁から、同志社大学のチャペルアワーで激励者としてお話致しました。本記事では、当日の様子に加え、弊団体代表山田へのインタビュー記事もお読み頂けます。せいぼじゃぱん2025年7月20日 10時00分02025年6月18日、せいぼは同志社大学のチャペルアワーにて、礼拝中の奨励者としてお話をさせて頂きました。礼拝中は聖書の言葉を聞き讃美歌を歌いますが、その中心テーマとなる聖書箇所が毎回選ばれます。その箇所を、チャリティにも繋がるルカ10章の「良きサマリア人」の箇所とし、それを土台にした「ソーシャルビジネスと聖書」をテーマとした内容を、お話しました。
今回、初めての体験となり、特別な形でせいぼの活動について、その意義も含めて皆さんにお話をする機会ともなり、とても光栄でした。当日の講話の内容を、せいぼ代表山田に直接インタビューして聞きました。せいぼというチャリティビジネスを行っている強い思いや、山田自身の根幹にあるものを感じることができるインタビューとなったと感じておりますので、是非ご覧ください。
〈インタビュー〉インタビューの様子はこちらから!
お話してくれた人山田真人(せいぼじゃぱん代表)
上智大学文学部、神学部卒。2016年にMobell社員としてマラウイの学校給食支援への関わりを始め、2019年よりNPO法人せいぼの理事長として就任。日本での資金調達、団体の運営を担当。現在は、企業や学校との繋がりを構築し、マラウイ現地のストーリーを紹介しながら、寄付型のマラウイコーヒーの事業も展開している。
インタビュアー:学生スタッフM
せいぼ学生スタッフ。主にプレスリリース、ニュースレターなどの広報を担当している。・同志社大学のチャペルアワーでお
出典 PR TIMES