資金調達データ
- 関連ワード17LIVEグループ, VTuber, エンタメ, 株式会社mikai, 海外展開
- 配信日2024年11月26日 12時00分
資金調達ニュースの概要
株式会社mikaiが、ライブ配信プラットフォーム「17LIVE」を展開する17LIVEグループとM&Aを通じて、新たにグループに参画することが発表されました。mikaiは、2016年に設立され、主にVTuber事業「Re:AcT」とeスポーツに特化した「Re:AcT Gaming」を展開しています。この参画により、国内外での事業成長を加速させることを計画しています。特に、VTuber事業「Re:AcT」はYouTube登録者数が120万人に達しており、2024年11月には初の海外展開となる「Re:AcT KR」がスタート予定です。今回の連携により、mikaiは17LIVE社の豊富なリソースを活用してゲーム、アニメ、音楽など日本のコンテンツを世界に広げることを目指しています。
さらに、mikaiは独立した企業として運営を続けながらも、17LIVEグループのリソースとノウハウを活用し、特に海外市場でのファン層を拡大する戦略を強化しています。mikaiの代表である上村隆博氏は、この機会を通じてさらなる成長を目指す意向を示し、今後の活動に期待を寄せています。
資金調達ニュースの背景(推測)
mikaiの17LIVEグループへの参画は、いくつかの背景が考えられます。まず、VTuberという新たなエンターテインメント分野が急速に成長していることが挙げられます。従来のアニメやゲームに加えて、VTuberは若者を中心に人気を博し、視聴者とのインタラクションを強化する手段として注目されています。mikaiはこの潮流に乗り、17LIVE社との提携を通じて、さらなる成長を図ったと考えられます。
次に、17LIVE社の持つ強力なプラットフォームの存在が大きな要因です。17LIVEは5,000万人以上の登録者を抱え、世界中でライブ配信事業を展開しています。このようなプラットフォームと手を組むことによって、mikaiは自社のコンテンツをより多くの視聴者に届ける機会を得ることができます。また、17LIVE社が展開するライブコマースのソリューションも、新たな収益源を模索する上で重要なエッセンスとなるでしょう。
さらに、mikaiの海外展開計画も背景にあると考えられます。海外市場はVTuberにとっても大きな成長の機会が見込まれており、特に韓国市場に進出することが決まっています。このタイミングで17LIVE社のリソースを利用することで、国際マーケットでの認知度向上やファン層の拡大を狙った戦略が実現します。
資金調達ニュースから参考にすべきポイント(推察)
今回の資金調達ニュースから法人経営者や財務担当者が特に注目すべきポイントはいくつかあります。最初に、M&A戦略の重要性です。企業成長を促進するためには、自社の強みを生かしつつ、他社とのシナジーを見込めるような提携や買収が有効です。mikaiは17LIVE社との連携を通じて、資金面やマーケティングリソースの面で大きな利益を得ることが期待されます。企業は、競争が激しい市場環境の中で成長機会を見逃さないためにも、M&Aを戦略的に活用することが重要です。
次に、グローバル市場への進出に関する考察が必要です。mikaiは国内市場に加え、グローバルなファン基盤を築くための戦略的な展開をしています。国際市場に進出する際のリスクや市場の変化に柔軟に対応できる体制を整えることは、法人経営者にとって非常に重要です。各国の文化や市場の特性を理解し、現地のニーズに合ったエンターテインメントコンテンツを提供することが求められます。
さらに、デジタル化の進展に伴い、オンラインプラットフォームやコンテンツの重要性が増しています。mikaiのように、YouTubeやTwitchといったプラットフォームを活用したビジネスモデルは、他の業界でも参照されるべきでしょう。会社は、デジタル技術を駆使した新たな顧客接点や収益モデルを模索する必要があります。
最後に、社内の人材確保や育成も考慮するべき重要なポイントです。mikaiは新たなポジションを積極的に採用し、多様な人材を迎え入れることを目指しています。このように、事業拡大に伴い、適切な人材を確保し、育成することは、企業の成長にとって不可欠です。
以上の観点から、mikaiの資金調達ニュースは、法人経営者や財務担当者にとって多くの示唆を与える内容となっています。組織の成長戦略を進める上で、これらの要素を考慮に入れることが成功へのカギとなるでしょう。
VTuber事業「Re:AcT」を運営する株式会社mikai、17LIVEグループと共に新たな成長へ~国内外での成長を加速し、エンタメの力で世界を魅了する企業へ~株式会社mikai2024年11月26日 12時00分11株式会社mikai(本社:東京都千代田区、代表取締役:上村隆博、以下「mikai」)は、ライブ配信プラットフォーム「17LIVE(イチナナ)」を展開するSGX上場企業、17LIVE Group Limited(以下「17LIVE社」)のグループにM&Aを通じて参画したことをお知らせいたします。
mikaiのこれまでの歩み
mikaiは2016年8月、VRゲームの開発を軸に設立されたスタートアップ企業です。開発したVRゲームが高く評価され、2017年8月には“Tokyo XR Startups”の支援プログラムに採択されると同時に、初の資金調達を実施しました。その後、2018年7月にはVTuber事業「Re:AcT」をスタートし、gumi venturesやW fundなど、多数の投資家から支援を受けて事業を拡大してまいりました。現在mikaiは「日本のコンテンツパワーを世界に見せつける!」をミッションに掲げ、音楽とアイドル分野に特化したVTuber事業「Re:AcT」とeスポーツゲーム分野に特化した「Re:AcT Gaming」の2つの事業を主に展開しております。
事業の現状と今後の展望
VTuber事業「Re:AcT」はYouTubeチャンネル登録者の総計が120万人規模まで成長しています。さらに、2024年11月30日には初の海外展開となる「Re:AcT KR」をスタートし、国内ファンに加えて、グローバル市場でのファン獲得を目指す戦略を進めております。17LIVE社は世界各国でライブ配信事業を展開しており、今回のグループ参画を通じて、m
出典 PR TIMES