国内最大規模を誇るアカデミア共催の起業支援プログラム、第12回「1stRound」支援先に採択

資金調達データ

  • 関連ワードAcceleBody株式会社, アカデミア共催, アクセラレータープログラム, 支援, 東大IPC
  • 配信日2025年4月14日 10時00分

資金募集の概要

AcceleBody株式会社が、国内最大規模のアカデミア共催の起業支援プログラム「1stRound」に採択されたことにより、同社は新たな資金調達の機会を得ることができました。このプログラムは、大学や研究機関の技術・着想の事業化を支援し、スタートアップへの非株式資金支援を行います。特に、過去には支援した企業の90%以上が1年以内に資金調達に成功しており、今後もそうした高い成功率が期待されます。この支援プログラムは、共同創業者の専門知識や技術を活かすことで、整形外科やリハビリ領域に新たなソリューションを提供することが狙いです。

AcceleBodyは、父母や高齢者に対して脚腰の健康を支えるための動作分析システムの開発を進めており、特にリハビリテーションの質を向上させることが重要なテーマとなっています。プログラムからの資金支援は、製品開発や市場展開において重要な役割を果たすことが期待されており、これにより2025年12月のサービス開始を目指しています。参加企業は資金必要な支援が受けられ、また、事業連携や専門家からのサポートも得られるため、事業の拡大には最適な環境が提供されています。

資金募集の背景(推測)

「1stRound」プログラムの存在意義は、アカデミアとビジネスを接続する点にあります。日本の医療分野では、高齢化社会に伴い、足腰の健康問題が深刻な課題となっています。実際、寿命と健康寿命のギャップが約10年あるというデータが示すように、老後をしっかりと楽しむためには早期の対応が必要です。このような背景から、AcceleBodyのような企業が生まれ、1つの解決策を模索しています。

また、「1stRound」に採択された背景には、技術力の高さだけでなく、その社会的意義も評価されたと考えられます。特に、同社が開発している動作分析システムは、医療現場での効率的なリハビリテーションを実現するためのものであり、社会的には非常に高いニーズが存在します。資金調達ができることは、単に資金を得るだけではなく、アカデミアとの結びつきを強化し、医療現場における具体的な問題解決につながるという意義があります。

投資家や支援者にとっても、時代のニーズに応える企業への投資はリスクを軽減し、確実なリターンにつながる可能性が高くなります。このような背景から、AcceleBodyはこのプログラムを通じて資金を調達し、事業を加速させることができたと考えられます。

資金獲得を成功させるためのポイント(推察)

資金獲得、特にスタートアップ企業にとってはそのアプローチとプレゼンテーションが重要です。AcceleBodyが「1stRound」に採択された背景には、いくつかのポイントが考えられます。

まず第一に、クリアなビジョンと社会的意義です。AcceleBodyは、足腰の健康問題を解決し、健康寿命の延伸を目指しています。このビジョンはシンプルであり、投資家にとっても理解しやすい点です。明確な目的を持っていることは、資金調達において非常に重要です。

次に、技術力とその応用性が重要視されます。AcceleBodyが開発した動作分析システムは、医療現場での具体的なニーズに応えられます。そのため、投資家はその技術が実際に市場で必要とされていることを証明できるデータの提示が求められます。また、実証済みの技術やデモンストレーションによって、信頼性を高めることが資金獲得の成功にも寄与するでしょう。

さらに、ネットワークの活用もポイントです。「1stRound」のようなプログラムに参加することで得られる人脈や業界の専門知識は大きなアセットとなります。メンターやコンサルタントとの連携は、資金調達に向けた具体的な戦略を立てるうえで欠かせないものです。

最後に、柔軟なコミュニケーションとフィードバックの受け入れ姿勢が求められます。資金調達の過程では、様々な意見や提案が飛び出します。特に、経験豊富な投資家からの意見には耳を傾け、企業の方向性や戦略を見直す姿勢が資金を獲得するためには不可欠です。このように、戦略的かつ柔軟な姿勢で資金調達を進めることで、成功への道が開かれるでしょう。

以上のポイントが、AcceleBodyが「1stRound」に採択され、成功に導く重要な要素であったと推察されます。このような施策を行うことで、今後も新たな資金調達と事業の拡大が期待されます。

国内最大規模を誇るアカデミア共催の起業支援プログラム、第12回「1stRound」支援先に採択AcceleBody株式会社2025年4月14日 10時00分5AcceleBody株式会社(本社:東京都豊島区千川、代表取締役:青木治雄[CTO]・中村綾太[CEO]、以下「当社」)は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 植田浩輔、以下、「東大IPC」)が運営する国内最大規模を誇る大学・研究機関共催のアクセラレータープログラム「1stRound」の第12回支援先として採択されました。

ロボット制御技術を応用した簡便・迅速な動作分析で、医療現場を支援
当社は、人生最後の10年の健康を脅かす足腰の問題に挑む、2023年12月に創業したスタートアップです。寿命と健康寿命には約10年のギャップがあり[※1]、その要因の1/3が足腰の問題に起因しています[※2]。 一方でその足腰の治療を担う整形外科でのリハビリテーションでは、理学療法士がマンツーマンで仮説検証を繰り返して原因を探り治療を進める人手作業が中心となるため、品質(評価や治療の質)と量(患者数や収益)の両立が難しいという課題があります。実際に通院患者の64%が治療に満足していないとの調査もあります[※3]。

これらの課題を解決するべく、当社は、ロボット研究で培った三次元計測・力学解析・AI技術により、1台のカメラで治療に役立つ指標を簡単に計測できる動作分析システムを開発しています。これまで設備が高額かつ専門技術と時間が必要で、医療現場では活用しづらかった関節負荷などのバイオメカニクス分析を、誰でもカメラ撮影だけで簡便に客観性の高い負荷測定・分析が可能になります。膝や股関節などの痛みの原因となる力学的な関節負荷を明らかにしていくことで、一人ひとりに合った最適なソリューションに繋げる

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出典 PR TIMES

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