ファインディ、シリーズDで国内外の投資家から総額20.5億円を調達。インドに続き、韓国・台湾へ進出!3年でアジアでの導入企業1,600社を目指す

資金調達データ

  • 関連ワードアジア, グローバル進出, シリーズD, ファインディ, 資金調達
  • 配信日2025年5月26日 10時00分

資金調達の概要

ファインディ株式会社は、シリーズDラウンドにおいて、国内外の投資家から総額20.5億円を調達した。主要な投資家には、JPインベストメントをリードとし、韓国のLB Investment、米国のCarbide Ventures、台湾のDarwin Venture Managementが参加している。これにより、ファインディは累計で43億円の資金調達を達成した。調達資金は、ITエンジニアのプラットフォーム強化、グローバル進出、生成AIを活用したプロダクトの開発に利用される。特に、2024年からはインドに続き、韓国と台湾への展開が計画されており、3年でアジアでの導入企業を1,600社に増やす目標を掲げている。

資金調達の背景(推測)

ファインディの資金調達の背景には、急速に進化するIT業界における競争力の強化があると考えられる。特に、技術的なイノベーションを追求する中で、国外市場への進出が不可避であると認識されている。インド、韓国、台湾いずれも、IT人材が豊富であり、その市場需要は急成長している。これにより、ファインディは事業拡大のためにより多くの資金を必要としていた。加えて、ユーザーのニーズに対して迅速に応えるためには、資金力が不可欠となり、そのための投資家からの支援が求められたと推測される。

また、ファインディは「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というビジョンを持ち、エンジニアの成長に寄与するための事業強化を目指している。この背景にも、グローバルな人材競争における生存戦略が潜んでおり、特にアジア地域における市場のプレゼンスを高めることを目指していると考えられる。

資金調達が成功した理由(推測)

ファインディの資金調達成功の要因としてまず挙げられるのは、明確なビジョンと成長戦略である。「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というビジョンは、現代のテクノロジー業界において強い共感を呼ぶメッセージであり、多くの投資家にとって魅力的に映ったと推測される。また、アジア市場への進出という具体的な戦略が示されていることで、投資家はその収益性を期待しやすくなった。

さらに、参加した投資家の多様性も成功の要因である。韓国や台湾の投資家が参加したことにより、地域特有の市場知識を生かすことができ、進出先でのサポートを期待できる。また、国内の大手企業(SMBC、オリックス、KDDIなど)が参加していることから、信頼性が高まり、資金調達の成功に寄与したと言える。

最後に、ファインディが提供する各種サービスの実績も重要なポイントである。すでに多くの企業が導入している「Findy Team+」などのサービスは、実績に基づく信頼を形成し、投資家が安心して資金を投入できる要素となったことが考えられる。

資金調達の参考にすべきポイント

法人経営者や財務担当者がファインディの資金調達を参考にする際に注目すべきポイントは以下である。

  1. 明確なビジョンと戦略の提示:
    投資家は企業の将来性を確認するため、明確なビジョンと具体的な成長戦略が求められる。ファインディのように、自社のビジョンが市場にどのように貢献するのかを示すことが重要である。

  2. ターゲット市場の選定:
    成長を狙う市場を明確に特定することで、投資家に具体的な成長の見込みを示すことができる。ファインディは、インド、韓国、台湾という成長市場をターゲットにし、その特徴を踏まえた事業展開を計画している。

  3. 信頼できる投資家の獲得:
    様々な地域からの投資家を獲得することで、資金調達のみならず、ネットワークの拡充や市場理解の強化を図れる。特に、地域特有の投資家は、進出先でのビジネス展開に invaluable なサポートを提供することがある。

  4. 実績の提示:
    投資家との信頼関係を築くためには、過去の実績や成功事例をしっかり示すことが肝心である。これにより、投資家は事業のリスクを低く評価し、資金を投入しやすくなる。

  5. 持続性のあるビジネスモデル:
    単なる一時的な成功ではなく、持続的成長を目指したビジネスモデルを構築することが重要である。ファインディのように、複数のサービスを展開することで、収益多様化を図ることが効果的である。

ファインディの資金調達劇は、多くの企業にとって示唆に富むものである。特に、これからの時代においては、企業が明確なビジョンを持ち、迅速に市場に適応する力が求められるだろう。資金調達プロセスそのものが、経営戦略全体を見直す機会となることを忘れず、今後の資金調達に臨んでほしい。

ファインディ、シリーズDで国内外の投資家から総額20.5億円を調達。インドに続き、韓国・台湾へ進出!3年でアジアでの導入企業1,600社を目指す~生成AIによる新たな開発支援サービスにも着手~ファインディ2025年5月26日 10時00分431エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、この度、シリーズDラウンドで総額20.5億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。本ラウンドでは、JPインベストメント(※1)をリード投資家として、日本初投資となる韓国のLB Investment、米国のCarbide Ventures、台湾のDarwin Venture Managementに加え、国内のSMBCベンチャーキャピタル、ゼンリンフューチャーパートナーズ、インベストメントLab、オリックス、KDDI Open Innovation Fund 3号を引受先とした第三者割当増資を実施し、総額20.5億円を調達することを発表します。これにより、本ラウンドまでの累計資金調達額は43億円となります。
(※1)JPインベストメント株式会社の子会社と三井住友トラスト・インベストメント株式会社を共同運営者とするJPSグロース・インベストメント投資事業有限責任組合

◆ 当社の事業について
当社は「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンを掲げ、ITエンジニア領域における個人・組織それぞれの課題解決に取り組んでいます。現在は、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」、開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」、及

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出典 PR TIMES

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