資金調達データ
- 関連ワードAPLA, ぽこぽこバナナプロジェクト, ツアー, バナナ, フィリピン
- 配信日2024年9月26日 09時00分
資金調達の概要
本プレスリリースにおいて、特定非営利活動法人APLAは「ぽこぽこバナナプロジェクト」のための資金調達を行っていることが記載されています。具体的には、絵本『バナナのらんとごん』の制作費用として250万円を目標にしたクラウドファンディングを実施し、期間は2023年8月7日から9月30日までとなっています。このプロジェクトは、規格外のバナナを有効活用することを目的としており、特に子どもたちに食育やフードロスの問題を楽しく学んでもらうことを意識しています。プロジェクトが実施される中、実際にフィリピンのバナナ産地を訪れたツアーレポートも関連情報として提供されています。
資金調達の背景(推測)
資金調達の背景には、日本におけるフードロス問題やサステナブルな食の意識の向上があると考えられます。特に、日本では規格外品として廃棄される農産物の量が多く、これをどうにかして有効活用するための取り組みが求められています。APLAは「ぽこぽこバナナプロジェクト」を通じて、規格外バナナを活かす努力を行っており、この活動が社会的に重要であることを広く伝えたいと考えた結果、絵本制作へと進展したのかもしれません。また、バナナの生産地であるフィリピンと日本のコミュニケーションの重要性を再確認し、現地の生産者の生活を理解することが、参加者にとって有意義な体験になることを狙っていると推測されます。このような背景が、プロジェクトの実施を後押ししていると考えられます。
資金調達が成功した理由(推測)
資金調達が成功する理由としては、以下の点が挙げられます。まず、特定非営利活動法人APLAが以前から地域貢献に向けて活動を行ってきた信頼性が高いことが、資金提供者からの支持を得る要因になっていると思われます。次に、クラウドファンディングを活用することで、多くの人々にプロジェクトの意義を直接伝えることができることも、資金調達成功のポイントでしょう。特に絵本という形でフードロスについての教育を行おうとする姿勢は、多くの人に共感を呼ぶ可能性があります。
また、フィリピン産のバナナを支援する行為が、国際的なフェアトレードの一環であることも大きな魅力の一つです。日本で流通しているバナナの多くが大規模なプランテーションから供給されていることを知る人が少なく、多くの参加者がこのツアーを通じて問題意識を持つようになることで、より多くの寄付が期待できるのではないでしょうか。
さらに、ツアー参加者からの感想や感動を伝えることで、社会的な貢献意欲を持った人々へのアプローチが強化され、プロジェクトへの参加を促進する材料ともなっていると思われます。これにより、より多くの支持を集め、資金調達の成功へとつながったと推測できます。
資金調達の参考にすべきポイント
資金調達の参考とすべきポイントには以下のような要素があります。まず、プロジェクトの目的が明確で、実行可能であることが重要です。APLAの「ぽこぽこバナナプロジェクト」はフードロスと教育をテーマにしており、具体的な成果物(絵本)を示すことで支援者に対する信用を得やすくしています。
次に、コミュニケーションの重要性です。クラウドファンディングでは、支援者との良好なコミュニケーションが不可欠です。APLAは参加者の体験を基にした情報発信を行い、参加者自身がプロジェクトの意義を熱心に伝えることに寄与しています。このように、リアルな体験を元にしたストーリーを提供することが、資金調達において大きな効果を持つと考えられます。
また、ターゲット層を明確にし、彼らの関心に合った内容を提供することも大切です。バナナの生産者や消費者だけでなく、教育に関心がある層や環境問題に敏感な層を狙うことによって、資金調達の幅が広がるでしょう。
最後に、既存のネットワークを活用した広報戦略も重要です。社内外を含め、多くの協力者との連携があれば、資金調達において支援を得やすくなります。APLAがこれまで築いてきた関係性を生かしつつ、参加者や支援者とのつながりを大切にすることで、今後のプロジェクトへの支援が広がる可能性があります。これらの要素を考慮することで、法人経営者や財務担当者が資金調達に成功する確率を高めることができるでしょう。
フィリピン・バナナ産地ツアー事後レポート・日本の消費者が、自然と調和しながら育つバナナと、生産者の暮らしを体験NPO法人APLA(あぷら)が主催し、8月25日〜9月1日までフィリピン・ミンダナオ島レイクセブ町のバナナ産地訪問ツアーを実施。生産者との交流、収穫体験などを通じ、産地への理解を深めました特定非営利活動法人APLA2024年9月26日 09時00分0
NPO法人APLA(新宿区大久保)が呼びかけ団体となり、8/25〜9/1まで、約1週間となるバランゴンバナナの産地ツアーが実施されました(旅行企画実施:エアワールド株式会社)。今回のツアーには、日本から11名が参加。参加者11名のうち8名が大学生・大学院生で、バナナの生産から流通・小売りまでサプライチェーンを研究している学生もいれば、アジアの子どもの貧困や教育に関心のある学生、また熱帯の植物に興味のある学生など、興味関心が様々でした。生協の組合員家庭の出身で幼いころからバランゴンバナナを食べている方もいれば、APLAの商品を定期的に購入してくださっているお客さんもいました。今回のツアー目的地は、フィリピン南部、ミンダナオ島のレイクセブ町です。日本からは飛行機と陸路で丸二日かかる遠方の産地で、今回、ツアーを企画するのは初めての試み。
レイクセブ町は、ティボリ族やオボ族といった先住民族が多く暮らす地域。標高が高いため涼しくて過ごしやすく、セブ湖畔の美しい風景もあわさって、観光地としても有名になっています。バランゴンバナナの全産地。レイクセブは最も南部にある地域。(図提供:オルター・トレード・ジャパン株式会社)
APLAバナナ産地ツアー日程概要8/25 19時ダバオ空港集合。ダバオ宿泊。
8/26 ツピ町のバランゴンバナナ生産者団体を訪問。その後レイクセブ町へ。
8/27 午前は町内の公設市場を見学。午後はレイクセ
出典 PR TIMES