フィールドセールス(外回り営業)向けSaaSのUPWARDが約11.7億円の資金調達を新たに実施

資金調達データ

  • 関連ワードAI機能, UPWARD, ソリューションパッケージ, フィールドセールス, 資金調達
  • 配信日2025年7月1日 15時00分

資金調達の概要

UPWARD株式会社は、フィールドセールス(外回り営業)向けのSaaSサービスを展開しており、最近約11.7億円の資金調達を実施しました。この資金調達は、新規投資家のRJバリューPlus 1号投資事業有限責任組合、既存投資家のNVCC10号投資事業有限責任組合、及びSalesforce Venturesから行われました。今回のラウンドでは、初めてのクローズとして資金を調達しており、主にAI機能の開発や特定インダストリー向けのソリューションパッケージの開発に注力する計画です。

具体的には、調達資金はフィールドセールス向けの機能強化やサービスの拡充に利用される予定であり、今後の戦略として、位置情報技術とAIを使った営業支援サービスの開発を重視しています。UPWARDは、顧客接点活動の自動化を目指し、営業パーソンが本質的なカスタマーフェイシングに集中できる環境を整えることを目指しています。

資金調達の背景(推測)

UPWARDが資金調達に成功した背景には、外回り営業の迅速なデジタル化が求められている市場環境があると推測されます。フィールドセールスは、顧客と対面する重要な営業チャネルであり、特にパンデミック以降、その効率化とデジタルツールへの移行が急務となっています。この動向に伴い、AIやデータ分析の導入が進み、営業現場での活用が期待されています。

また、SaaS型のビジネスモデルは、企業にとってのコスト削減や効率化に寄与するため、多くの企業が導入を検討しています。このような背景から、UPWARDは顧客ニーズに応える形で新たな機能開発の必要性が高まっていました。特に、フィールドセールスを支援するためのAI機能や、特定インダストリーに対応したソリューションが求められており、これに応じた資金調達が行われた可能性も考えられます。

資金調達が成功した理由(推測)

UPWARDが資金調達に成功した理由はいくつか考えられます。まず、同社が提供するAIを活用したフィールドセールス向けのソリューションが、現在の市場ニーズに適合している点です。特に、営業活動の自動化や効率化を追求する企業には魅力的な提案であり、多くの企業がその価値を認識していると推測されます。

さらに、UPWARDはフィールドセールスに特化した高度な技術を持ち、顧客への接点を記録するための特許技術を保有している点も支持を得る理由の一つです。このような独自の技術が、投資家にとっての期待感を喚起した可能性が高いのです。

また、複数の投資家から資金を調達することで、リスク分散とともに、さまざまな支援やノウハウを得ることができます。特に、Salesforce Venturesのような大手企業からの投資は、UPWARDが市場での信頼性を高める要因となったでしょう。これらの要素が相まって、資金調達が成功したと考えられます。

資金調達の参考にすべきポイント

UPWARDの資金調達を参考にする際には、いくつかの重要なポイントが挙げられます。まず、ビジネスモデルと市場ニーズの整合性を確保することが重要です。UPWARDは、現在のフィールドセールス市場におけるデジタル化のニーズに応える形で資金調達を行いました。自社のサービスが市場にどのように適合しているかを明確にし、そのニーズに基づいた提案を行うことが、資金調達の成功に寄与します。

次に、投資家との関係構築が不可欠です。UPWARDのように、信頼できる投資家やパートナーを見つけることで、その後の成長への支援を受けやすくなります。特に、業界内での認知度が高い投資家からの資金調達は、企業の信頼性を向上させる要因になります。

さらに、資金調達の目的とその後の具体的な戦略を明確に提示することも重要です。投資家は、資金をどのように利用するのか、その結果としてどのような成長を目指すのかを知りたがります。このため、リソースの運用計画や収益モデルについても具体性を持たせて説明することが求められます。

最後に、持続可能な成長を目指すためのビジョンを明示することも重要です。企業の成長が単なる一時的なものでなく、持続的に価値を提供できるものであることは、投資家にとっても魅力的です。UPWARDのように、フィールドワーカーの課題解決に特化したDXサービスを提供する姿勢は、長期的なビジョンを示す良い例です。

これらのポイントを押さえつつ、次回の資金調達に臨むことが成功への第一歩となるでしょう。

フィールドセールス(外回り営業)向けSaaSのUPWARDが約11.7億円の資金調達を新たに実施RJバリューPlus 1号投資事業有限責任組合、NVCC10号投資事業有限責任組合、およびSalesforce Venturesからの最新ラウンドを1stクローズUPWARD株式会社2025年7月1日 15時00分10UPWARD株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:金木 竜介、以下 UPWARD)は、新規投資家の株式会社ジェイ・グロースが運営するRJバリューPlus 1号投資事業有限責任組合、既存投資家の日本ベンチャーキャピタル株式会社が運営するNVCC10号投資事業有限責任組合、および米Salesforce, Inc.の投資部門であるSalesforce Venturesより、最新ラウンドの1stクローズとして、約11.7億円の資金調達を実施しました。
本調達により、フィールドセールス向けAI機能の開発と特定インダストリーに最適化したソリューションパッケージ開発を加速していきます。

1stクローズ資金調達の概要
調達金額:約11.7億円
引受先:

RJバリューPlus 1号投資事業有限責任組合https://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/hd_c/detail/20241115_3561.html

NVCC10号投資事業有限責任組合https://www.nvcc.co.jp/about/fund/

Salesforce Ventureshttps://salesforceventures.com/

今後の戦略
UPWARDは、現在進めている位置情報技術とAIを組み合わせたフィールドセールス向けのAI機能の開発に一層力を入れていきます。フィールドセールスによる顧客接点活動の記録をスマートデバイスと位置情報技

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出典 PR TIMES

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