乳酸菌特化の研究開発型スタートアップ㈱LABバイオテックがライフサイエンス研究商社大手コスモ・バイオ㈱へ第三者割当増資を実施。

資金調達データ

  • 関連ワードLABバイオテック, コスモ・バイオ, 乳酸菌, 研究開発, 第三者割当増資
  • 配信日2024年10月8日 11時50分

資金調達の概要

株式会社LABバイオテックは、ライフサイエンス研究支援商社のコスモ・バイオ株式会社を引受先とし、第三者割当増資により5000万円を調達しました。この資金調達は、LABバイオテックが持つ独自の乳酸菌研究開発の能力を強化し、コスモ・バイオ社とのさらなる連携を図ることを目的としています。LABバイオテックは、設立から4年間で約450株の独自乳酸菌を単離しており、その研究データを蓄積し続けています。今回の増資により、同社は乳酸菌に関する新規製品の開発や、研究活動の更なる充実を目指すとしています。

また、コスモ・バイオ社との資本関係の確立は、へルスケアを含む多様な分野における新たなソリューション提供を加速させる要因となるでしょう。両社は、今後もパートナーシップを基にした共同の技術開発や製品開発を行い、より多くの価値を市場に提供する計画です。

資金調達の背景(推測)

今回の資金調達の背景には、LABバイオテックが乳酸菌研究およびその応用に特化した企業であることと、業務提携を結ぶコスモ・バイオ社との関係性が深まっていることがあると考えられます。コスモ・バイオ社は、ライフサイエンス分野において豊富な経験とネットワークを持つ大手商社であり、LABバイオテックの研究開発に対するニーズに応えるために連携を進めている可能性があります。

また、健康志向の高まりや乳酸菌製品の市場拡大は、両社にとって新たなビジネスチャンスとなっています。特に、食品業界や製薬業界において機能性乳酸菌の需要が増加している背景もあり、LABバイオテックはそのニーズに応える形で、多様な乳酸菌製品やサービスを展開するために資金を必要としていたと推測されます。このような外的要因が資金調達の動機にもなっていると考えられます。

さらに、LABバイオテックは科学的なエビデンスに基づく製品開発を行っていますが、これには相応の研究開発費用がかかります。そのため、この資金を活用することで、さらなる研究開発や市場投入を図ることができる戦略が求められていたと推測されます。

資金調達が成功した理由(推測)

LABバイオテックの資金調達が成功した理由には、いくつかの要因が考えられます。まず第一に、LABバイオテックが持つ独自の技術力と研究成果が大きな魅力となったことです。特に、450株に及ぶ独自の乳酸菌を単離し、その機能性を評価していることは、投資家にとって非常に価値のある情報であり、投資の意義を高める要因となりました。

次に、コスモ・バイオ社との業務提携が重要な要素です。業務提携を通じて、LABバイオテックはコスモ・バイオ社の販路を活用できるため、経営の成長が見込まれる姿勢が評価されました。コスモ・バイオ社のリソースやネットワークによって、LABバイオテックは新たな市場へのアクセスが容易になり、それが資金調達を後押ししたと考えられます。

さらに、乳酸菌市場そのものが成長しており、この分野に対する関心が高まっている点も成功の理由の一つです。健康やウェルネスに関する商品が注目される中で、LABバイオテックの持つ技術はビジネスの拡大に向けた強いインセンティブを持つと評価されるでしょう。このような市場背景も、資金調達を成功に導いた要因となったと推測されます。

資金調達の参考にすべきポイント

まず、資金調達において重要なのは、明確なビジョンと戦略を持つことです。LABバイオテックは、自社の強みや技術を基にした製品の開発計画を具体的に示すことで、投資家に対する信頼感を高めました。経営者は、投資家にとって関心のある分野や市場の動向をしっかり把握し、それに基づいた戦略を示せることが求められます。

次に、パートナーシップの活用が挙げられます。業務提携や協力関係を築くことで、自社のビジネスを拡大させる手段となります。LABバイオテックはコスモ・バイオ社との提携を通じて互いの強みを活かしつつ、資金調達に結びつけることができました。企業は他の企業との連携を積極的に進め、相互のリソースを利用することが重要です。

最後に、資金調達を成功させるためには、実績やデータを豊富に持っていることが大切です。LABバイオテックは450株の独自乳酸菌を持つことを強調し、研究成果や可能性を投資家に示しました。事業の進展状況に応じて、成果を適時報告し、透明性のあるコミュニケーションを心掛けることで、信頼関係を構築し、次回の資金調達へとつなげることができるでしょう。

このように、明確なビジョン、パートナーシップの活用、実績データの提供は、資金調達の成功に向けた重要なポイントです。これらを意識し、戦略的に計画を立てていくことが、法人経営者や財務担当者にとって非常に重要な課題であると言えるでしょう。

乳酸菌特化の研究開発型スタートアップ㈱LABバイオテックがライフサイエンス研究商社大手コスモ・バイオ㈱へ第三者割当増資を実施。増資により実現するLABバイオテックの成長戦略と技術力強化。乳酸菌分野での革新に期待。株式会社LABバイオテック2024年10月8日 11時50分0
株式会社LABバイオテック(所在地:北海道札幌市 代表取締役:盛 孝男、以下 当社)はこの度、ライフサイエンス研究支援商社大手コスモ・バイオ株式会社(所在地:東京都江東区 代表取締役社長:柴山 法彦、以下 コスモ・バイオ社)を引受先とした第三者割当増資により5,000万円を出資頂いたことをご報告致します。
今年度より当社とコスモ・バイオ社は乳酸菌受託研究のパートナーとして業務提携を行っており、今回の第三者割当増資は両社の更なる連携強化を目指したものであります。

■LABバイオテックについて
当社は乳酸菌の研究開発を通じて健康社会に貢献することを目的に設立された、バイオ分野での北海道大学発認定スタートアップ企業です。科学的見地に基づいた基礎研究によるエビデンスを積み重ね、本当に良質な乳酸菌を生み出すべく日々開発を行っております。

当社では乳酸菌の新規発見と各々の機能性評価を行い、それをデータベースとして蓄積していっており、設立から4年間で約450株の独自乳酸菌を単離致しました。また、乳酸菌研究開発のノウハウを活かし、自社研究のみならず乳酸菌の受託研究も承っております。

■今回の第三者割当増資の経緯
当社は乳酸菌の受託機能性解析や受託研究開発などの事業を展開しております。コスモ・バイオ社とは2024年1月に業務提携契約を締結し、当社受託研究サービスを国内の食品会社や製薬会社等へ既に販促支援を頂いております。

この度コスモ・バイオ社を引受先とした第三者割当増資を実施し、同社との資本関係が得られたことで

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出典 PR TIMES

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