株式会社Aikomi、「FUNDINNO」において資金調達目標募集額を達成。申込期間は11月5日まで延長、オンライン説明会追加開催決定！

資金調達の概要

株式会社Aikomiは、2024年10月9日から株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO」を利用して資金調達を開始しました。目標募集額は約1,008万円で、上限応募額は9,999万円と設定されていましたが、募集開始からわずか8時間半で目標額を達成しました。Aikomiは、認知症ケアに特化したデジタルデバイス「Aikomiケア」の開発と普及を目指しており、今回の資金調達はその事業拡大を支える重要なステップです。プロジェクトの申込期間は当初の予定から延長され、2024年11月5日までとなり、さらにオンライン説明会も追加開催されることが決定しました。

このような迅速な目標達成は、Aikomiの事業内容とその重要性が広く理解され、多くの投資家からの支持を受けていることを示しています。また、クラウドファンディングのプラットフォームとしてのFUNDINNOの特性も、企業と投資家を直接結びつける重要な役割を果たしています。

資金調達の背景（推測）

認知症は、高齢化社会においてますます重要な問題とされています。日本では2040年までに高齢者の3人に1人が認知症や軽度認知障害にかかるという予測がされており、そのためのケアやサポート体制の整備が急務となっています。Aikomiは、この社会的なニーズに応える形で、デジタルを駆使した新しい認知症ケアの在り方を模索し、実際に事業を展開しています。

また、クラウドファンディングの活用は、中小企業やスタートアップにとって資金調達の一つの先進的な手段とされており、投資家にとっても新興企業への投資機会を提供しています。Aikomiがこの手法を選んだ背後には、認知症への関心の高まりや、医療・介護の現場におけるデジタル技術の導入促進があると考えられます。さらに、Aikomiの代表者の過去の経験や認知症に対する強い問題意識も、このプロジェクトへの資金を集める要因となったでしょう。

資金調達が成功した理由（推測）

まず一つ目の理由は、Aikomiの事業内容の明確性と社会的意義にあります。認知症ケアは緊急の課題であり、特に問題意識の高い高齢者やその家族、介護士からの関心が集まりやすい分野です。Aikomiが提供する「Aikomiケア」は、個々の認知症患者に寄り添ったサービスを提供する点が評価され、投資家からの支持を得る要因となったと推測されます。

二つ目は、クラウドファンディングという手法の効果的な活用です。FUNDINNOは多くの投資家と直接システムを通じて結びつけることができ、より透明性の高い資金調達が可能です。また、オンライン説明会を追加で設けたことで、投資を検討している人々に対して直接的な情報提供を行い、彼らの不安を解消するとともに期待感を高めることができたのではないかと思われます。

三つ目には、Aikomiの代表者かつ創業者の熱意と、これまでの実績が挙げられます。長年の経験を持つ代表者が背後にいることは投資家にとって信頼材料であり、全体のビジョンが明確なため、資金提供の意義を感じやすい環境がつくりだされていると考えられます。

資金調達の参考にすべきポイント

1. 明確なビジョンと社会的意義の提示：
   Aikomiのように、明確な目的や社会的ニーズに応えるビジョンを持つことは、投資家にとって非常に重要です。企業が解決を目指す問題が具体的で社会的に広く認識されていることが、資金調達の成功の鍵です。

2. キャッチーなプロジェクト名と内容：
   プロジェクトが注目されやすいように、分かりやすく印象的な名称にすることも大切です。Aikomiは、短い時間で目標を達成することで話題となり、さらなる投資を呼び込む要因となりました。

3. クラウドファンディングプラットフォームの選択と活用：
   適切なプラットフォームを選ぶことで、より多くの投資家にアプローチしやすくなります。FUNDINNOのように、利用者が多く、周知度の高いプラットフォームを選ぶことで、資金調達がスムーズに進む可能性があります。

4. 投資家との対話の場を設けること：
   Aikomiのようにオンライン説明会を設けることで、投資家の疑問や不安に直接応えることは、信頼関係を築く上で非常に効果的です。このような対話の機会を持つことは、資金調達を進める上でも大切な要素です。

5. 過去の実績と信頼性の確保：
   企業が過去にどのような実績をあげてきたかも大きな影響を持ちます。事業が成長をし続けるための具体的なデータや成果を示すことができれば、投資者は安心して資金を提供しやすくなるでしょう。

以上のポイントを意識しながら、資金調達の戦略を立てることが重要です。Aikomiの事例からは、事業のニーズと資金調達の手法、投資家とのコミュニケーションがいかに効果的に作用するかを学ぶことができます。

株式会社Aikomi、「FUNDINNO」において資金調達目標募集額を達成。申込期間は11月5日まで延長、オンライン説明会追加開催決定！株式会社Aikomi2024年10月22日 10時00分0
デジタルテクノロジーを活用した認知症ケアに取り組む株式会社Aikomi（所在地：神奈川県横浜市、代表取締役：今林知柔）は、この度、株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO（ファンディーノ）」において、2024年10月9日(水)19:30から募集を開始し、翌10月10日(木)募集開始後８時間半で目標募集額1,000万円を達成しました。
これまでご支援いただいたみなさまに厚く御礼申し上げます。

本プロジェクトは当初、2024年10月21日（月)までを予定しておりましたが、より多くの方にご検討いただいている状況を考慮し、プロジェクト期間を11月5日(火)まで延長することになりました。

■ファンディーノとは？
ファンディーノは、ベンチャー企業がWEBサイト上で株式及び新株予約権の募集を行い、多くの投資家から資金を集めることができる、国内シェアNo.1(※)の株式投資型クラウドファンディングサービスです。

また、新たなスキームにより1億円以上の資金調達も可能となり、より多くの企業の資金調達に対応できるようになりました。

※日本証券業協会HPより

今回、株式会社Aikomiは、目標募集額約1,008万円、上限応募額9,999万円として、新株予約権型にて、クラウドファンディングによる資金調達を実施しました。

■株式会社Aikomiの募集ページ
https://fundinno.com/projects/588

■追加の説明会のお知らせ
【クラウドファンディング説明会】
弊社及び弊社事業の内容について解説したのち、皆様から頂いたご質問に対して、直接その場でお一人ずつ