資金調達データ
- 関連ワードEC自動出荷システム, シリーズBラウンド, 出資, 株式会社R6B, 株式会社ロジレス
- 配信日2025年4月22日 09時00分
資金調達の概要
株式会社R6Bは、株式会社ロジレスが実施したシリーズBラウンドの資金調達に出資しました。本ラウンドは、出資者の一社として参加する形で、Monoful Venture Partners 1号ファンドをリード投資家とし、東芝テック、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、鈴与、コマースメディアなど、複数の企業が引受先に名を連ねています。この資金調達は、EC自動出荷システム「LOGILESS」がもたらす事業拡大を支えるためのもので、特にEコマースにおける物流業務の効率化を重視しています。また、資金調達によって得た資金を用いて、ロジレスの組織基盤の強化やマーケティング活動、新規事業への展開を図る意向が示されています。
資金調達の背景(推測)
株式会社ロジレスが類似の事業を進める中で、数量的および質的な成長を求められている背景が推測されます。具体的には、EC市場の急成長に伴い、物流業務の効率化が企業にとって重要な課題となってきたため、ロジレスはマーケットニーズに応えるための資金を必要としていました。また、R6Bが持つ豊富なDTC(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)オンラインストア構築のノウハウと連携することで、ロジレスはさらに多様な協業機会を得られるという狙いもあったと考えられます。このような背景から、資金調達が必要とされたのではないでしょうか。
資金調達が成功した理由(推測)
資金調達が成功した理由は、複数の要因が考えられます。まず、ロジレスの主力商品である「LOGILESS」が市場での評価を受けており、既に多くのEC・倉庫事業者から高い評価を得ていることが大きな要因です。特に、OMSとWMSを統合した革新的なシステムが競争力を高めており、投資家にとっての魅力となっています。次に、R6B自身も470社以上のDTCオンラインストアを構築しており、その実績が信頼性を与えたと考えられます。さらに、資金を調達するために参加した他の出資者も、業界内での知名度や信頼性のある企業であるため、投資の集まりやすさを高めた要因となっているでしょう。
資金調達の参考にすべきポイント
本事例から法人経営者や財務担当者が参考にすべきポイントは以下の通りです。まず、投資家や資本提供者の選定は極めて重要であり、出資者が自社の成長にどのように寄与できるかを明確にすることが必要です。R6Bは、ロジレスのECシステムと自社のDTC事業実績を活かしながら出資を行ったことが成功の一因と考えられます。次に、資金調達の際にはビジョンや成長戦略を明確にし、投資家にその価値を伝える必要があります。ロジレスが掲げる「ECロジスティクスの変革」というコンセプトは、潜在的な需要を明示し、投資家の興味を引く要素となりました。最後に、資金の具体的な使い道や実施プランを明確に示すことが、信頼を築くために不可欠です。資金調達後の成長戦略や活動計画を投資家に明示することで、さらなる支援を得やすくなるでしょう。
また、ブランドや自社の立ち位置を他社と比較した際の競争優位性をアピールすることが重要です。ロジレスはすでに多数の導入例を持ち、高い評価を得ているため、投資家からの信頼も厚かったと考えられます。したがって、機会があれば自社の実績や成功事例を積極的に公表し、外部からの信用を高めることが資金調達の成功につながるでしょう。このように、資金調達はただ単に資金を集めるだけでなく、自社の成長へのビジョンと実行計画を示す絶好の機会と考えるべきです。
株式会社R6B、株式会社ロジレスのシリーズBラウンドへ出資R6B2025年4月22日 09時00分35
株式会社R6B(本社:東京都世田谷区)は、EC自動出荷システム「LOGILESS」を提供する株式会社ロジレス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:足立直之)が実施した第三者割当増資による資金調達において、出資者の一社として参画いたしました。本ラウンドは、Monoful Venture Partners 1号ファンドをリード投資家とし、東芝テック株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社等、数社が参加する中で行われ、当社もその一員としてEコマースにおける親和性を強みに株式会社ロジレスのさらなる成長を支援いたします。
出資背景
このたび株式会社R6B(以下R6B)は、株式会社ロジレスが掲げる「ECロジスティクスの変革」というビジョンに共感し、同社への出資を実施いたしました。
R6Bはこれまで470社以上(※業界トップシェア)のShopifyを用いたDTCオンラインストアを構築して参りました。Shopifyを用いたDTCサイトの運営には、ロジスティクス周りの運用の効率化は極めて重要なピースになります。株式会社ロジレスが提供する主幹事業「LOGILESS」は、OMS(受注管理システム)とWMS(倉庫管理システム)を一体化した革新的なEC自動出荷システムであり、ECビジネスにおける物流業務の効率化を強力に支援しています。同社は既に多くのEC・倉庫事業者から高い評価を得ており、今後さらなる成長が期待されています。
今回の出資を通じて、株式会社ロジレスの組織基盤強化、マーケティング活動の推進、新規事業領域への展開などを支援するとともに、当社としても長期的な視点で同社の挑戦を後押ししてまいります。株式会社ロジレス 資金調達概要
調達方法:第三者割当増資
出典 PR TIMES