資金調達データ
- 関連ワードEC, Monoful Venture Partners, shizai, アライアンス, サプライチェーン, シリーズB, 小売, 日本郵政キャピタル, 発注管理ソフトウェア, 資金調達
- 配信日2025年2月25日 13時00分
資金調達の概要
株式会社shizaiは、シリーズBの1st closeで4.2億円を資金調達したことを発表しました。この資金は今後の事業拡大やソフトウェア開発投資に利用されるとのことです。具体的には、包装資材事業のさらなる成長を図るとともに、自社で開発中の発注管理ソフトウェア「shizai pro」のローンチを進めていく予定です。また、これまでの包装資材工場ネットワークを活かしつつ、EC/小売におけるサプライチェーン全体の最適化を目指しています。資金調達にあたっては、Monoful Venture Partnersおよび日本郵政キャピタルとのアライアンスが新たに形成され、彼らのリソースを利用して更なるビジネス成長を期待しています。
資金調達の背景(推測)
shizaiが資金調達を行う背景には、市場環境の変化と企業の成長戦略が大きく関わっています。近年、ECや小売業界ではデジタルトランスフォーメーション(DX)が不可欠とされており、これに対応するための技術革新が求められています。さらに、物流やロジスティクス分野の再構築が急務である中、shizaiは自社の技術力を持ってしてそれに応えることを選択したと考えられます。特に、包装資材業界は従来のアナログなプロセスが残っているため、ソフトウェアを活用したオペレーションの最適化は大きなビジネスチャンスになっていると推測されます。
また、資金調達を行う際には競争が激化している市場において迅速な意思決定やアクションが不可欠です。shizaiはリソースを活用して迅速にアライアンスを形成し、新規事業を展開することで、競合他社との差別化を図ろうとしているのではないかと考えられます。
資金調達が成功した理由(推測)
shizaiの資金調達が成功した理由はいくつかあると考えられます。まず、企業のビジョンが明確であることが挙げられます。「EC/小売のサプライチェーンをTechの力で理想形に組み替える」という具体的なミッションは、投資家にとって魅力的であり、投資収益の見込みも立てやすいと言えます。また、国内外の包装資材工場ネットワークを持つことにより、実績と信頼性を得ていることも影響を与えた質的要素と考えられます。
さらに、資本提携を行ったMonoful Venture Partnersや日本郵政キャピタルのような信頼性のあるパートナーとの協力も、他の投資家からの信任を得る要因になったと推測されます。これにより、投資家に対して安心感を与え、投資を促す環境が整ったと考えられます。
もう一つのポイントは、shizaiのビジネスモデルにあるSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)事業の展開です。発注管理ソフトウェア「shizai pro」を市場に投入することは、収益の多様化を図る絶好の機会です。このような新たなプロダクトのローンチにより、技術的な競争力を高めるとともに、安定した収益源を確保できる可能性を示したことが、資金調達の成功につながったと考えられます。
資金調達の参考にすべきポイント
shizaiの資金調達から得られる参考ポイントはいくつかあります。まず第一に、事業の明確なビジョンが不可欠であるという点です。投資家は企業の将来性に目を向けて投資判断を行いますが、その際に企業が明確に描いた目標やビジョンがあることで、投資を検討しやすくなります。
次に、実績の蓄積と信頼性の向上が大切です。特に新興企業にとっては、実際にビジネスを展開し、成果を上げることで信頼を得ることが重要です。このため、短期的な成功だけでなく、中長期的な成長計画の策定と実行も求められます。
また、パートナーシップの形成も重要な戦略です。他社との協力を通じてリソースを共有したり、互いの強みを生かすことができれば、より高い価値を提供できるでしょう。これは、資本提携においても同様で、信頼できるパートナーを見つけることが成功のカギとなります。
最後に、多様な収益源を確保することも資金調達において重要な要素です。新しいプロダクトやサービスを展開することで、収益の柱を増やし、リスクを分散させる戦略が求められます。shizaiのようにソフトウェア事業を併設することで、安定した収益基盤を築くことができれば、将来的な資金調達の成功にもつながるのではないでしょうか。
以上のポイントを元に、法人経営者や財務担当者は資金調達における戦略を立案し、自社の成長につなげるための方針を見直していくことが求められます。
shizai、シリーズB 1st closeで4.2億円を資金調達。「EC/小売のサプライチェーンをTechの力で理想形に組み替える」という新事業ミッションのもと新たに”発注管理ソフトウェア”を公開Monoful Venture Partners/日本郵政キャピタルと資本提携。包装資材トランザクション事業+発注調達ソフトウェア(SaaS)の複数事業体制に移行。株式会社shizai2025年2月25日 13時00分17series B 1st close
「EC/小売のサプライチェーンをTechの力で理想形に組み替える」を事業ミッションとする株式会社shizaiはシリーズB 1st closeで4.2億円の資金調達を完了致しました。2nd closeも控えており、今回調達した資金をもとに既存の包装資材事業の更なるグロース、内製ソフトウェア「lube」の開発投資加速を進めて参ります。創業から4年でshizaiは国内外で膨大な包装資材工場ネットワークを構築をしてきました。併せて、巨大ゆえにレガシーでアナログな処理が残り続ける包装資材領域に対し「ソフトウェアを前提に0からビジネスオペレーションを再構築」し続けています。資金調達とあわせて3点のリリース報告をさせていただきます。
①アライアンスパートナーの拡張先行ラウンドでは特に物流・ロジスティクス領域との親和性が高いことがわかり、全国の3PL事業主様、物流不動産事業主様、配送事業主様、と連携しエンドユーザー様に価値提供できる機会が急増しました。これを受け、今回GLPグループが支援するMonoful Venture Partners様、日本郵政キャピタル様を新たな株主として迎え更なるハイグロースを実現して参ります。今後も3PL事業主様をはじめとする物流・ロジスティクス領域パートナー様を増やすと共に、EC関連プラットフォーム事業主
出典 PR TIMES