ITエンジニア採用のLAPRAS、総額約4億円の資金調達を実施

資金調達データ

  • 関連ワードAI, ITエンジニア, LAPRAS, 資金調達, 韓国
  • 配信日2024年9月25日 10時00分

資金調達の概要

LAPRAS株式会社は、韓国のHRテック企業Wanted Lab, Inc.の日本法人であるWANTED JAPAN株式会社を引受先とし、第三者割当増資を行ったほか、金融機関からも融資を受け、総額約4億円の資金調達を実施しました。この調達により、LAPRASの累計調達額は約12億円に達しました。資金調達の用途としては、ハイスキルなITエンジニアと企業をつなぐための転職・採用プラットフォーム「LAPRAS」のプロダクト開発の強化や、マーケティングおよび営業活動の拡充が含まれています。また、AIによる転職支援機能の強化、ならびに国境を跨いだ採用機会の創出を目指した事業開発が計画されています。

資金調達の背景(推測)

LAPRASは、急速に進化するIT産業において、特にハイスキルなITエンジニアの不足が深刻な問題となっている日本市場において、効果的にニーズを満たすための立ち位置を確保しています。デジタル化が進む中、AIを用いたマッチングサービスが求められ、従来の採用モデルに大きな変化が起こっています。これにより、企業はより高いスキルを持つ人材を迅速に見つけ出す必要があり、LAPRASはその要望に応えるサービスを提供しています。さらに、日本国内だけでなく、韓国との連携を深めることで、より多様な人材を採用する機会を提供し、国際的な人材市場にもアプローチする戦略を採用していると推測されます。また、LAPRASの成長を支えるパートナーとなるWANTED JAPANとの提携は、グローバルな視点を持つ人材を採用するための土台となるでしょう。

資金調達が成功した理由(推測)

LAPRASが資金調達を成功させた理由として、まず第一に、急速に変化する採用市場におけるビジネスモデルの革新が挙げられます。特にAI技術を活用した転職支援の拡充は、多くの投資家にとって魅力的に映ります。LAPRASは、これまでの強みを生かしてスコアリング技術や求人提案機能の向上に取り組んでおり、企業側と求職者側の双方からの期待が高まっています。

次に、引受先のWANTED JAPANとの提携が、資金調達の信用を高めた要因として考えられます。WANTED JAPANは、自社が持つAI技術や採用市場に関する知見を活かし、LAPRASの成長を後押しする立場にあるため、出資によるシナジー効果が期待できると判断されたのです。また、金融機関からの融資も受けやすい状況にあったことが、資金調達の成功に寄与したでしょう。日本政策金融公庫やりそな銀行は成長が見込まれる企業への融資に積極的であり、LAPRASの成長戦略が評価されたと推測されます。

資金調達の参考にすべきポイント

このプレスリリースから得られる資金調達の参考ポイントは、複数の側面に着目することが重要です。まず、資金調達を行う際には、明確なビジョンと成長戦略を持つことが大切です。企業は自身の価値提案を明確にし、どのようにして市場のニーズに応えるのかを具体的に示す必要があります。LAPRASは、具体的なプロダクト開発やマーケティング戦略を示しながら資金調達を実施しましたので、投資家に信頼度を与える要素となりました。

次に、信頼性のあるパートナーシップが非常に効果的です。LAPRASは、WANTED JAPANとの提携によって、資金調達の際に強力な後ろ盾を得ることができました。良好なパートナーシップは投資家に対してリスクを低減させる要因となりますので、企業は戦略的な提携先を選定することが重要です。

さらに、国際的な視点を持つことも欠かせない要素です。LAPRASは韓国の人材をターゲットにした採用市場に進出することで、新たな成長機会を創出しています。国境を越えた市場に視野を広げることができれば、資金調達においてもその可能性を各投資家に示す助けとなります。

最後に、資金の使途を具体的に示すことが必要不可欠です。資金調達が成功する企業は、得た資金をどのように活用し、具体的に成長につなげるのかを詳細に説明し、計画的にファイナンスを行うことが重要です。LAPRASのように、製品開発や営業の拡大といった具体的な用途を明示することで、企業の成長ポテンシャルを訴求し、投資家に対する説得力を高めることが求められます。

ITエンジニア採用のLAPRAS、総額約4億円の資金調達を実施〜AIによる転職支援機能の拡充と韓国ITエンジニアの採用市場への進出〜LAPRAS株式会社2024年9月25日 10時00分2LAPRAS株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:染谷 健太郎 以下、LAPRAS)は、韓国のHRテック企業 Wanted Lab, Inc.の日本法人であるWANTED JAPAN株式会社を引受先とした第三者割当増資に加え、金融機関からの融資により総額約4億円の資金調達を実施しました。累計の調達額は約12億円に達しました。

資金調達概要
調達金額:約4億円
調達方法:第三者割当増資、融資
株主:WANTED JAPAN株式会社
融資:りそな銀行、日本政策金融公庫
累計調達金額:約12億円
資金調達の用途
調達した資金は、ハイスキルなITエンジニアと企業をつなぐ転職・採用プラットフォーム「LAPRAS」におけるプロダクト開発の強化、マーケティングおよび営業体制の拡充、事業開発に活用します。これらを通じて、転職エージェントのAI化、および日本・韓国を端緒にした国境を跨る採用機会・転職機会の提供を進めてまいります。
実績と今後の展望
LAPRASは、ハイスキルなITエンジニアと企業をつなぐ転職・採用プラットフォーム「LAPRAS」を2019年より提供しています。現在、登録ユーザー数は約3.5万人、採用サービスの「LAPRAS SCOUT」の利用企業数は1000社以上に達しています。(*1) 2024年2月開始の求人掲載のみのプラン「LAPRAS JOB BOARDプラン」は開始6ヶ月で約200社が利用、2024年7月時点の「LARPAS」の掲載求人件数は前年同期比で150%以上、面談数は200%以上増加し、マッチング機会が大きく向上しています。(*2)

1:2024年7月時点2:2

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出典 PR TIMES

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