資金調達データ
- 関連ワードKII, LYMPHOGENiX, リンパ管再生, 不妊治療, 出資
- 配信日2025年7月8日 11時00分
KIIがリンパ管再生による不妊治療を開発するLYMPHOGENIXに出資リンパ管再生技術でヒトと動物に新たな不妊治療を提供慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)2025年7月8日 11時00分6
慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)は、英国・ロンドンおよび日本・名古屋を拠点とする次世代バイオベンチャーLYMPHOGENIX Ltd.に対して出資をいたしました。LYMPHOGENIX Ltd.は今回の増資により総額約260,000ポンド(日本円換算で約5,000万円)の資金調達を実施し、リンパ管再生による畜産動物向け不妊治療製品、およびヒト不妊症治療製品の開発を加速させて参ります。慶應イノベーション・イニシアティブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 山岸広太郎、以下 KII)は、弊社が運営するファンドより、英国・ロンドンおよび日本・名古屋を拠点とする次世代バイオベンチャーLYMPHOGENIX Ltd.(本社:英国ロンドン、共同Director岩宮貴紘/松永昌之、以下 LYMPHOGENIX)に対して第三者割当増資による出資をいたしました。他の出資者からの調達も含め今回の第三者割当増資によるLYMPHOGENIXの調達額は総額約260,000ポンド(日本円換算で約5,000万円)となります。今回の資金調達により、畜産動物向け不妊治療製品、および子宮内膜線維症を起因とするヒト不妊症治療製品の研究開発をさらに加速させてまいります。
◆リンパ管再生による畜産動物およびヒトの不妊治療向け製剤を開発
LYMPHOGENIXは、リンパ管再生による不妊治療向け製剤の開発を目指しています。不妊症の原因の一つであるリンパ管の機能低下による子宮内膜の線維化に対し、既存の不妊治療は卵子や卵巣の機能改善を行うものが多く、子宮内膜の改善を行うものは限定的です。そのため、受精卵が形成
出典 PR TIMES