Lecto(レクト)、SMBCベンチャーキャピタルをはじめとしたメガバンク系VC4社などから資金調達を実施、累計調達額は13億円超に

資金調達データ

  • 関連ワードLecto, SMBCベンチャーキャピタル, デジタル化, 債権管理, 資金調達
  • 配信日2024年11月25日 10時00分

資金調達の概要

Lecto株式会社がSMBCベンチャーキャピタルをリード引受先として、計4社のメガバンク系ベンチャーキャピタルから資金調達を行いました。今回のシリーズAラウンドにて、約13億円超の資金を調達し、累計調達額が13億円を超えることとなりました。具体的には、りそなキャピタル、三菱UFJイノベーション・パートナーズ、みずほキャピタルが新たな引受先であり、既存の投資家であるALL STAR SAAS FUNDやD4Vも参加しています。さらに、金融機関からの借入(デットファイナンス)も行い、資金調達の規模を拡大しています。

Lectoは、債権管理業務のデジタル化を通じて、これまでアナログで行われていた業務を効率化し、「督促する側」と「督促される側」の体験改善を目指しています。この技術的な革新により、多様な業種へ導入が進んでおり、今後は人材採用やマーケティングの強化に資金を利用します。

資金調達の背景(推測)

Lectoがこのタイミングで大規模な資金調達を行った背景には、急速に進化している経済環境やデジタルトランスフォーメーションの流れがあると考えられます。特にCOVID-19の影響により、企業がアナログな業務からデジタルへとシフトしている状況があります。この流れに乗り、債権管理業務も効率化される必要性が高まっているため、Lectoの提供するプラットフォームの重要性も増しています。

また、金融業界は伝統的にアナログな業務が多く残っており、その部分に対するテクノロジーの導入が遅れています。Lectoのプラットフォームは、この隙間を埋めるソリューションを提供していることから、多くの業界でニーズが高まっていると推測されます。債権管理や督促・回収は特に重要な業務であり、その効率化が企業の経営に直結するため、資金調達を行うことは自然な流れと言えます。

資金調達が成功した理由(推測)

Lectoの資金調達が成功した要因はいくつかあります。まず第一に、債権管理という特定のニーズに応える高い市場性があります。日本国内では、債権管理の市場規模は非常に大きく、COVID-19後の経済回復においてもその重要性は増すばかりです。このような背景から、投資家はその潜在的な成長性に対して魅力を感じやすいと考えられます。

次に、Lectoの経営チームの信頼性と専門性も成功要因として挙げられます。小山CEOをはじめとする経営陣は、業界内での経験やネットワークを持っており、これまでの成績も評価されています。投資家からのコメントにもあるように、Lectoのビジョンや技術的革新は、今後の業界の変革を促進する可能性があると支持されています。

最後に、プラットフォームのデモンストレーションや導入実績も重要な要因です。Lectoは、実際にさまざまな業種に導入されており、その実績をもとに投資家も安心して資金を投入することができたのではないでしょうか。これにより、既存の投資家からの支援を得るとともに、新たな機関投資家が参入する流れが生まれました。

資金調達の参考にすべきポイント

Lectoの資金調達事例は、法人経営者や財務担当者にとって以下のようなポイントで参考になるでしょう。

まず、明確なビジョンとミッションの設定が重要です。Lectoは「金融の摩擦を解消し、人の無限の可能性を解き放つ」という明確なミッションを掲げており、これが投資家の共感を呼びました。企業としての目的がしっかりしていると、外部からの評価も高くなる傾向があります。

次に、具体的な成長戦略の策定と実行です。Lectoは資金の使途を明確にし、人材採用やマーケティング強化に充てることを示しています。企業が資金調達を行う際には、どのようにその資金を利用するかという具体的な計画を示すことが、投資家からの信頼を得る鍵となります。

また、実績のアピールも重要です。Lectoは既に多数の企業で導入実績があり、その数字を示すことで投資家に対して信頼性を提供しました。特に、導入した結果として得られた定量的なデータは、資金調達の際の説得材料として非常に有効です。

最後に、緊密なリレーションシップの構築です。Lectoは自社のエコシステム内での役割を明確にし、パートナーシップを築いています。投資家との関係も同様で、透明性のあるコミュニケーションを取ることが、資金調達の成功につながります。

以上のポイントは、今後の資金調達を考える際の参考材料とすることで、スムーズに資金を確保し、事業拡大を図る手助けになるでしょう。

Lecto(レクト)、SMBCベンチャーキャピタルをはじめとしたメガバンク系VC4社などから資金調達を実施、累計調達額は13億円超に〜 セールスやエンジニアの採用とマーケティングを強化、さまざまな企業が抱える組織と債権管理・回収にまつわる「負」から解放 〜Lecto株式会社2024年11月25日 10時00分0 債権管理業務のDXを推進するLecto株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小山裕、以下「Lecto(レクト)」)は、シリーズAラウンドにおいて、SMBCベンチャーキャピタル株式会社をリード引受先として、りそなキャピタル株式会社、株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ、みずほキャピタル株式会社の新規引受先と、ALL STAR SAAS FUND、D4V(Design for Ventures)の既存投資家より第三者割当増資を実施しました。そのほか金融機関からの借入(デットファイナンス)による調達も行い、今回の調達で累計調達額は約13億円超に達しました。

◾️資金調達の背景
Lectoが提供する「Lectoプラットフォーム」は、「債権管理」「督促・回収」というこれまでアナログな運用が主流だった領域のデジタル化を推進し、「督促する側」「督促される側」両者の体験の改善を実現するサービスです。

2021年3月にサービス開始以来、「Lectoプラットフォーム」は金融サービスはもちろんサブスクリプションサービス、公共サービス、不動産賃貸サービス、通信サービスなど支払いが発生する幅広い業種業態・業種のサービスにおいて導入いただき、累計債権取扱額は延べ470億円(2024年10月末時点)を突破しています。また、2024年度当期(2023年11月〜2024年10月)の累計導入件数は前期比 2.8倍超に増加し、大手メガバンクグループ傘下のSMBCコンシューマ

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出典 PR TIMES

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