MEME、プレシリーズAラウンド セカンドクローズの資金調達を実施。累計調達額は2億8,000万円

資金調達データ

  • 関連ワードスクペイ, プレシリーズA, 株式会社MEME, 理想科学工業, 資金調達
  • 配信日2025年6月18日 10時35分

資金調達の概要

株式会社MEMEは、プレシリーズAラウンドにおいて、セカンドクローズの資金調達を行い、累計で2億8,000万円を確保しました。今回の資金調達は、理想科学工業株式会社及び個人投資家の小西祐介氏を引受先とする第三者割当増資として実施されました。この資金は、学校向け集金サービス「スクペイ」の全国展開や、子育てに関連する金融インフラの構築を目指す事業のさらなる発展に活用される予定です。特に、スクペイは学校での集金業務のデジタル化を進め、教職員の負担を軽減するとともに、保護者と教育機関のコミュニケーションを円滑にすることを目的としています。

資金調達の背景(推測)

MEMEが資金調達を実施した背景には、創業以来の成功と急成長のニーズがあります。2021年に設立された同社は、親子のお金管理アプリ「manimo」を提供し、早くも子育て関連のお金のやり取りに困難を抱える保護者や教育現場からのニーズを着実に捉えてきました。特に、伝統的な集金方法に代わる新しい解決策が求められている中で、「スクペイ」はその課題解決に正面から向き合うプロダクトとして注目されています。

学校関係者や保護者からのフィードバックをもとに、煩雑な集金プロセスを簡素化する必要性が指摘され、それに対してMEMEは数字での導入結果を示しています。約400校での導入実績は、その重要性を物語っています。このような市場からのニーズを受けて、さらなる資金調達が必要とされたのではないかと推測されます。

資金調達が成功した理由(推測)

MEMEの資金調達が成功した理由は、いくつかの要因に起因していると考えられます。まず第一に、提供するプロダクトの市場価値が高いことが挙げられます。「スクペイ」は教育現場の業務の効率化を図り、保護者にも便利なサービスを提供することで、非常にニーズの高い領域に位置しています。特に子育て支援や教育環境の改善に直接寄与する事業は、多くの投資家にとって魅力的な資産であり、共感を呼ぶ要因となったでしょう。

次に、投資家選定のプロセスも成功に寄与したと推測されます。理想科学工業などの業界での経験を持つ企業が出資したことで、専門的な知識や支援を得ることができ、資金調達の円滑な進行につながったと考えられます。また、個人投資家として参画した小西氏も、親の視点からの共感と支持を示しているため、より広範な支持を得ることに成功しています。

最後に、MEMEがこれまでの実績や将来のビジョンを明確に示し、投資家にとって信頼性の高い見通しを提供することで、好感度が増したのも一因でしょう。このような透明性と信頼性が、資金調達の成功を後押ししたと考えられます。

資金調達の参考にすべきポイント

  1. 市場ニーズの把握:
    MEMEは、保護者や学校のニーズを的確に捉え、具体的なプロダクトを開発しました。法人経営者や財務担当者は、自社の提供する商品やサービスがどのような市場ニーズに応えているかを常に把握し、柔軟に対応する姿勢が重要です。

  2. 実績の提示:
    MEMEは、スクペイの導入実績やユーザー数を数値で表現し、投資家に具体性を持たせることに成功しました。資金調達を検討する際には、過去の実績やデータをもとにした説得力のある提案が必要です。

  3. 協力先の選定:
    専門的な知識と経験を持つパートナーを選ぶことで、資金調達がスムーズに進んだ面があります。特に、業界の大手企業や専門家と連携を図ることで、付加価値が高まります。

  4. 透明性の確保:
    資金調達においては、企業のビジョンやミッション、資金の使途を明確にし、透明性を欠かさないことが大切です。投資家は不確実性を嫌うため、明晰な戦略を持つことが信頼を生み出します。

  5. 継続的なコミュニケーション:
    出資者とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築いていく姿勢が求められます。特に進捗状況や変化について定期的に報告することで、投資家の安心感を高めることができます。

以上のポイントは、MEMEの成功事例から学んだ教訓であり、同様の状況で資金調達をする際に参考にすると良いでしょう。

MEME、プレシリーズAラウンド セカンドクローズの資金調達を実施。累計調達額は2億8,000万円学校集金サービス「スクペイ」の全国展開と、その先の子育ての金融インフラとなる事業展開を目指し、プロダクト開発・サービス提供体制を拡充株式会社MEME2025年6月18日 10時35分300
株式会社MEME(本社:東京都、代表取締役:斎藤 舞)は、さらなる事業成長を目的として、理想科学工業株式会社および個人投資家・小西祐介氏を引受先とする第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドのセカンドクローズを実施いたしました。
これにより、総額2億8,000万円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。

資金調達の背景
2021年3月に創業した株式会社MEMEは、「新しい価値を創造し、人々の豊かな未来に向き合い続ける」というミッションのもと、親子のお金の管理アプリ「manimo」を提供し、子どもたちが楽しく金融教育を学べるサービスおよび場づくりに取り組んでまいりました。

その中で、子育て中の保護者や学校現場の方々から、子育てに関わるお金のやり取りが煩雑であるという声を多くいただいたことを受け、そうした課題の解決を目指して、家庭と教育現場をつなぐ決済サービス「スクペイ」を2024年4月に正式リリースいたしました。

リリース直後から多くの学校や自治体様にご導入いただき、サービス開始から1年で約400校に導入、約11万人の保護者の方々に、教材費・遠足費・給食費などの学校関連費用のお支払いにご利用いただいております。

今回のセカンドクローズを経て、ファーストクローズに引き続き、全国の学校で「スクペイ」をご活用いただくとともに、中長期的には学校集金にとどまらず、保護者の皆さまが日常的に子育てに関連する支払いや決済を行うさまざまなシーンでもご利用いただけるよう、サービスの開発・提供体

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出典 PR TIMES

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